感謝の気持ちを忘れずに
この度は、昇段審査を受けさせて頂き、ありがとうございました。
僕が、空手を始めたいと思ったのは幼稚園の年少の時でした。
仮面ライダーになりたいと姉に言うと、海南道場を見つけてくれました。
そして一度、見学に行き稽古に参加させてもらって、自分も強くなった気持になりました。
入門するかどうか、しばらく考える事にしました。
幼稚園の年中になってからも、空手を習いたい気持ちは変わらなかったので、黒岡師範に入門させて頂きました。
入門後は稽古に行く日が待ち遠しくて毎回、楽しみにしていました。
そして試合にも出るようになりました。
組手はいつも負けてばかりでした。
でも、師範が試合後の稽古の時に「はると、試合はどうだった?」と毎回聞いてくださいました。
「負けました。」と答える僕に、「勝つ方が良いけれどそれだけが空手じゃないよ。努力して続ける事が大切だよ。」といつもはげましてくださいました。
組手だけでなく型の試合も出るようになり、型では大きな試合で入賞できるようになりとてもうれしかったです。
試合の前には型を見てもらったり、組手のアドバイスを頂くなど、先輩方をはじめ、父兄の方々、多くの人たちに支えて頂きました。
昇段審査の当日、2018年3月11日は、東日本大震災の日から7年でした。
「空手を練習できること、学校に行けることを当たり前と思ったらだめだよ。周りの人たちに感謝して練習しなさい。」
師範、お父さん、お母さんからいつも言われている言葉です。
これからも、空手を練習できることに感謝して頑張りたいと思います。
お世話になった、黒岡師範、分支部長の先生方、指導員の先生方、保護者のみなさん、組手の相手をして頂いた選手のみなさん、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。押忍
和歌山支部
支部長/責任者:黒岡八寿裕
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