中部地区ナンバーワンを決める全中部大会。
4年ぶりに現役復帰をはたす将口祐太を中心に、中部地区の強豪が集結。
熱い闘いを繰り広げる。
今年の本格的な大会シーズンを占う意味でも重要な大会となることは間違いない。
・大会名:第26回全中部大会
・開催日:2018年4月29日
・開催場所:名古屋市東スポーツセンター
※地下鉄名城線「ナゴヤドーム前矢田」下車、1 番出口徒歩すぐ。
※ゆとりートライン(ガイドウェイバス)「ナゴヤドーム前矢田」下車、徒歩すぐ。
トーナメント・大会情報:愛知山本道場HP
今年は愛知山本道場の主催となり、名古屋市東スポーツセンターで開催される全中部大会だが、中部地区ナンバーワンを決めるにふさわしい顔ぶれが名乗りを挙げている。
まずは一般上級無差別級。
地元・愛知山本道場から将口祐太が参戦する。
将口はケガの影響で久しく選手生活から遠ざかっていたが、復帰するにあたり、地元開催での全中部大会を選んだ。
過去には2005年の第13回大会で優勝、2011年の第19回大会でも準優勝の実績があり、優勝候補筆頭であろう。
将口に待ったをかけるのは長野支部の伊藤裕司、静岡支部の大石直樹ら、中部圏の強豪選手たち。
そして愛知山本道場の新鋭・増田充央にも期待がかかる。
続いて一般上級軽量級。
福島ウエイト制大会を制した茨城県央支部の古徳大輔、昨年のドリームフェスティバル・高校男子軽量級を制した大阪東部支部の堀江俊明らが優勝候補となる。
また、他流派の白蓮会館から若手強豪の平木楓が参戦を表明し、新極真会の王座を狙っている。
型一般女子もレベルが高い。
昨年のドリームフェスティバルの高校女子の部でワンツーフィニッシュをはたした愛知山本道場の鈴木あかりと松井若菜。
ほんのわずかのミスが勝負の命運を分けることになるだろう。
JFKO国際大会、ドリームフェスティバルに向け、目が離せない。
大会主催者・山本健策(愛知山本道場支部長)
「例年は7月の暑い時期に開催しておりましたが、今回は4月の気候の良い時期の開催となります。
選手のコンディションも万全かと思われますので熱戦が繰り広げられることでしょう。
組手の注目は、2005年の第13回大会で優勝経験のある将口祐太が4年ぶりに現役復帰する一般上級無差別級です。
将口を阻止するのは長野支部の強豪・伊藤裕司、一昨年のベスト4で静岡支部の大石直樹あたりでしょう。
兵庫中央支部の浦上正太、地元の若手・増田充央はまだまだ実力が未知数ですが、期待しています。
白蓮会館の平木楓も軽量級で活躍しそうです。
型の部は一般女子に注目しています。
鈴木あかり、松井若菜を中心にドリームフェスティバルで入賞常連の有力選手が大挙出場します。
組手・型ともにハイレベルな闘いが予想されますが、新人の登場に期待しています」