この度は、昇段審査の機会を与えて頂き、また昇段をお許し頂きありがとうございます。
他流派で空手をしていた10代の頃から憧れていた極真空手(新極真会)に40代になって入門し、最初は「健康作りのひとつになればいいなぁ」と言う気持ちだったのですが、先輩方の背中を見て、未熟ながらいつしか試合に出て、良い成績を納めること、黒帯をとることが目標となっていました。
しかし、30年のブランクは思っていた以上に長くあり、入門当初は本当に怪我をすることが多く、気持ちが折れそうになった時期もありましたが、内藤師範をはじめ道場生の皆様に励まして頂き乗り越える事ができました。
そんな私に昇段審査を受ける時が訪れるなんて想像もしていなかったです。
内藤師範から昇段審査のお声を頂いてからは、特に体力作りに力を注ぎました。
その為、スクワットと拳立て100回は自信を持って挑むことができました。
しかし、10人組手は最後には立っていることが精一杯で、自分の足りない力を気付かされましたと同時にたくさんの声援に強い力が湧き出て、最後までやり抜くことができました。
内藤師範、北原師範代、長田師範代には昇段審査に向けての型等の手厚い技術指導、また、当初の昇段審査日が台風で一週間後に延期になったにも関わらず、お忙しい中10人組手の対戦相手や応援をしてくださった南大阪支部の道場生の皆様には心より感謝申し上げます。
また、今までの空手を通して出会った皆様、いつも暖かく見守ってくれる家族にこの場をお借りしてお礼の気持ちを申し上げます。
本当にありがとうございます。
今回の昇段審査を通して学んだ諦めない気持ちを大切に、新極真会の黒帯として恥じないよう、自ら身を引き締めより一層精進していきたいと思いますので、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。押忍
南大阪支部
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