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東京東支部 信田茂章 初段昇段レポート(2018年11月18日)

2018.12.12
昇段レポート

この度は、昇段審査の機会を与えていただき、また昇段の許可をいただき、誠にありがとうございます。

私が東京東支部 両国道場に通い始めたのは6年前の43歳の時でした。
勤務先の近くに道場が開設されたことがきっかけです。

興味があったものの、極真は稽古が厳しいというイメージが強く、見学に伺ったのが開設2年目を迎えた3月でした。

「厳しい」とはとても無縁そうな、関師範代より「始めたい時が適齢期です。生徒も初心者ばかりですし。」とのお言葉をいただき、体験入門を経て、入会することにしました。

入会してみると関師範代のお人柄通り、道場内はアットホームな雰囲気で、先輩方も温和な方ばかり。
よく声を掛けていただいたものです。

まったくの初心者の私に、柔軟・基本・移動・型を丁寧に、優しく、教えていただきました。

しかし、組手に関しては、入門2ヶ月目位から厳しくなり、師範代・先輩より暖かい突き・蹴りを沢山いただくようになりました。

稽古の度に足を引きずって帰宅、ベッドに倒れこむ日々です。

しかしながら、次第に体が組手に慣れてくると、若干ながらも成長を実感する事により、充実感があふれてきます。

出来なかった事 耐えられなかった事が、克服出来てくる。
それはまさに爽快なものでした。(現状も出来ない事・耐えられない事ばかりですが)

入門して1年位たったある日、関師範代より試合に出てみませんというお言葉をいただきました。
川崎交流大会。

当時の両国道場は、先輩方が積極的に試合に出場されていました。
私も実力を試すべく組手の試合にエントリー。
根拠の無い自信を持って、望みましたが、結果、延長判定負け、1回戦敗退でした。
試合前の緊張感も無く、内股を執拗に狙われ、何度も転倒してしまう。
スタミナも本戦で切れてしまい、情けないものでした。

しかし、試合を通じて様々な課題も見つかり、稽古にも熱が入ってくるようになりました。

稽古数も増え、自主トレも行うようになり、若干ですが、試合にも勝たせていただき、少しずつですが成長してきました。

また途中から、弟、甥も城南川崎支部に入門させていただきました。
2人の成長が、私の励みにもなっています。

そんな中、関師範代より、黒帯の審査を受けてみないかとお話をいただきました。
実力不足ではありましたが、受けさせていただくことにいたしました。

審査迄に、関師範代に1対1でご指導もいただきました。
柔軟・基本・移動・型等、一から改めて見直し、自分の技量不足を感じながら稽古をいたしました。

審査当日、一番最初に南里師範の前で10人組手を実施した後、柔軟・基本・型・移動と見ていただきました。

大山総帥より直接指導を受けられた師範の言葉は重く、後に続く方達に残していかなければならないと、改めて認識いたしました。

審査が終わった後は、南里師範・関師範代 審査をお手伝いいただいた皆さんと、美味しいビールをいただきました。

空手を通じて様々な年代や職種の方と出会うことが出来ました。
私の貴重な財産です。

入会していなければ、このような出会いは無く、ただただ、感謝の気持ちで一杯です。

最後に、南里師範を始め、一から空手を教えていただいた関師範代、窪田師範代、三好先輩、両国道場の皆さん、東京東支部 各道場の皆様に御礼を申し上げると共に、これからが始まりだという気持ちを持って、空手道に精進してまいります。

未熟者ではありますが、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いします。

東京東支部
支部長/責任者:南里宏
連絡先住所:東京都江東区亀戸6-41-5-103
電話番号:03-3683-5609


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