この度は昇段審査受審の機会を与えていただき、ありがとうございました。
最初に入門したのは今から30年前の1988年でしたが、大学進学で上京する際、一旦空手の道から離れてしまいました。
結婚して子供ができてから再度空手をやりたい気持ちが強くなり、2002年に他の極真道場に再入門しました。
そちらの道場で稽古を続けていたのですが、近所のお祭りに遊びに行ったときに拝見した、新極真会千葉南支部の演武がとても素晴らしかったのを覚えています。
また、ドリームカップの存在を知り、いつか自分も出場してみたいと思うようになりました。
そして2年前、千葉南支部に入門させていただき、奥村師範に暖かく迎え入れていただきました。
これまで経験のなかった型の試合への出場や、念願のドリームフェスティバルへの挑戦など、多くの経験をさせていただきました。
昇段審査挑戦のお許しをいただいてから、スタミナ強化と型の精度向上を目指し、道場の皆様に支えられながら稽古を積んできました。
特に型は、「この際全部覚えてしまいましょう」、という先輩の後押しをいただき、稽古を重ねてきました。
審査では、基本から全力で臨みました。
移動稽古では、若干もたついたりしてしまい、反省です。
型は、重ねてきた稽古によって自信をもって演じることができました。
補強もなんとかクリアして、最後の10人組手です。
残念ながら、すぐに動きが悪くなってしまいました。
しかし1人目から全力でいった結果であり、出し切れたのはよかったと思います。
苦しい時の仲間の声援がとても力になり、本当にありがたかったです。
今後は千葉南支部の発展のため、壮年部のリーダーとなって一層励んでいく所存です。
最後に、奥村師範、審査に向けて稽古をつけていただいた道場の皆様、本当にありがとうございました。押忍
※千葉南支部情報はこちらよりご確認下さい。