この度は昇段審査受審の機会を頂き、誠にありがとうございました。
2月10日、大雪になる予報も出ていましたが、気温は低いものの天気には恵まれた審査会を迎えることができました。
空手を始めて約30年、新極真会で約6年、年齢も50歳を超え、10、20代の道場生と一緒に稽古していると、思うように動けないことに歯がゆさを感じながらも、それも今の自分への課題として取り組んできました。
ですがスピードもスタミナも格差ばかりを感じる日々で、ウエイトトレーニングなども続けながら、最新トレーニングの情報を入手したら取り入れてみたりと試行錯誤の毎日でした。
そういった中で心の支えになっていたのが、支部長の深谷師範のご指導と黒帯の先輩方からの日々の助言でした。
特に試合での敗戦の経験も決して無駄にせず、自分の糧にするよう師範からはご指導を頂き日々の稽古に取り組むことができました。
また壮年部の存在も非常に大きく、その結束力をもとに、合同自主トレや各大会への参加を通じてお互いに刺激することができたこともここまでこれた要因になっています。
これからは更なる体力の向上に取り組み、基本技の精度を高めながら組手技術の向上に努め、少年部、一般部、壮年部それぞれが持っている課題を解決できるようなアドバイスができる黒帯になれるよう稽古を続けていきたいと思っています。
最後になりましたが、審査会当日に10人組手の相手をして頂いた皆様、応援して頂いた道場生、父兄の
皆様ありがとうございました。
あの時の声援がなければ心が折れていたかもしれません。
ご指導ご鞭撻を頂いている深谷師範のご健勝と、茨城県央支部の更なる発展を祈念しまして、御礼の言葉とさせて頂きます。押忍
※茨城県央支部の情報はこちらよりご確認下さい。