この度は昇段審査を受けさせていただき、また昇段のお許しを頂きありがとうございます。
空手との出会い・・・、それは私が10歳の時でした。
当時、体力を持て余していた私を母が伝統派空手の道場に連れて行ってくれたのが始まりです。
最初は型を中心に稽古に励み、徐々に空手を知り始めた頃「極真空手」を知り憧れたことを覚えています。
社会人になり一念発起し、憧れの「極真空手」に入門。
実際に当て、闘う組手を経験した時の驚きと体の痛みは「極真空手をやっているんだ!」と実感出来、とても充実していましたが、起業が切っ掛けで道半ばにして悔いが残りましたが退会せざるを得ませんでした。
ブランクはありましたが2014年8月、新極真会外舘道場に入門。
43歳の時でした。
息子の「一緒にやりたい!」の一言で共に始める事となり、入門してからは息子以上に熱中しました。
週2回の夜間部の稽古に励み、錬成大会、選手権大会、ドリームフェスティバル、合宿にも参加させて頂き早5年、今では娘も通い始め、親子3人で空手漬けの生活はとても楽しく幸せを感じております。
この度、外舘師範より昇段審査会受審のお許しを頂き、審査会に向けての稽古は今まで以上にハードなものでした。
しかし、外舘師範のご指導と励まし、道場生の仲間の皆さんとの激しくも充実した稽古と声援のお力添えがあり、また、家族、周りの方達の協力もあり、十人組手の最後の一人まで戦い抜き、自分の目標だった昇段を果たす事が出来ました。
これからは、初段位を許可して頂いたことへの感謝と強い覚悟を持って臨み、黒帯に恥じぬ様、今まで以上に稽古に精進し、息子や娘、道場の後輩達の良い手本となる様、極真の道を全うし、努力していきたいと思っております。
ありがとうございました。押忍
※北海道支部外舘道場情報はこちらよりご確認下さい。