この度は、JKO昇段審査において、参段への昇段をお許しいただき、誠にありがとうございます。
これも一重に皆様の応援のおかげと思っております。
今まで、何か事が有るごとに空手をやっているおかげで精神的に助けられて来たような気がします。
仕事、プライベート、朝起きてから夜寝るまでのルーティーンにおいても、空手がバックボーンになってます。
職場では休憩時間に筋トレ、誰もいない廊下を歩きながら1・2・3で前蹴上げなど、なぜか気合を入れながら勤務、でもたまたま見た人が奇行に見えるんでしょう。
「何してんの?」と自分「ちょっと極真空手を・・・」「え、極真・・・」それから社内の知る事となり、トラブルの時はなぜか先頭に。
外回り営業の時も、初対面ながら武道がらみの話で盛り上がったりする事もあり、全てにおいてプラスになって来たと思っております。
空手の指導においては、育っていく後輩を見て、何かが足らないと思えて来て、自分が伝えきれてないものがあるのではと悩むようになりました。
指導書を読んだり、他の道場を見学に行ったり、稽古したり、自分なりに勉強してきましたが、今一つ踏み込めません。
その間、転勤で5年間、北海道を離れる事となり益々、思い悩む事となりました。
その後、戻っては来ましたが落ち着くまでしばらくかかりました。
このままではいけません、自分自身を鼓舞するためにも、昇段審査に臨もうと思いました。
たまたま、WKOとして最後の昇段審査会でした。
各国から集う参加者、会場は熱狂に溢れ、圧倒される自分がいましたが、参加出来る喜びの方が大きかったです。
この喜びは何でしょうか、極真魂だ、新極真魂に触れた様に思いました。
昨年、再度臨んだJKO昇段審査は自分が至らず、涙しました。
今回こそはと、3回目でなんとか昇段のお許しをいただきました。
受審者皆様の気迫のこもった気合、そして魂の叫びを聞いたような気がします。
その中で一緒にいられて、本当に良かったと思います。
指導いただきました嘉堂道場長、梅津先生、伊藤先生、松本創先生、当日もラインで励ましいただいた、函館道場の皆様ありがとうございました。
緑代表、小林副代表、三好副代表、三瓶師範、藤原師範、審査いただいて、お言葉を頂戴し感謝しております。
そして外舘師範には目力、気迫の大切さを教わり大変、力になりました。
皆様からの指導、応援いただき改めて、自分一人ではない事を学びました。
今後は、この素晴らしい新極真空手を函館道場の皆様と一緒に普及に努めたいと思います。押忍
北海道函館道場の情報はこちらよりご確認下さい。