この度、昇段審査を受けさせていただきありがとうございます。
私が空手に入門したのは小学3年生の時でした。
昔から少し格闘技に興味があり、強くなりたいという思いから入門を決めました。
私が入門した時は、まだ北山田道場ができたばかりだったので稽古生はあまりいませんでしたが、その分1対1で木元師範に空手の基礎を細かく教えて頂ける機会が沢山ありました。
基礎が少しづつできていく実感があり、週4回の稽古にほとんど通っていました。
しかし、小学5年生の頃には北山田道場に出稽古生が来るようになりました。
私より遥かに強く、効かされることも何度もあり空手があまり好きでは無い時期もあったのですが、辞めずに続けていると突きの力が強くなっていくのを実感し、再び空手が好きになっていきました。
それから一生懸命稽古に励み、今では空手が大好きで体重無差別の全日本大会や、JFKO大会を目指して稽古をしています。
辞めずに続けたことによって沢山のものを得ることができました。
昇段審査の半年前の試合では、ずっと痛めていた胸骨を骨折し手術をしましたが、入院中も「早く空手がしたい」の気持ちでいっぱいでした。
稽古復帰に3ヶ月程かかってしまいましたが、空手が再びできて嬉しかったです。
そして、今回の昇段審査に向け組手の練習ももちろんしましたが、特に苦手な型の練習を沢山しました。
審査本番ではしっかりと自分の実力を出し切ることができました。
今回の昇段審査で、改めて空手で得たものの大きさを実感することが出来ました。
ここまで辞めずに続けることが出来たのは、木元師範、喜田師範代をはじめ指導者の方々、そして共に練習をしてくれる仲間のおかげです。
本当にありがとうございます。
黒帯として自覚を持ち試合で結果を残せるように頑張ります。押忍
※神奈川東横浜支部の情報はこちらよりご確認下さい。