この度は弐段昇段審査の機会を頂き、また昇段のお許しを頂きましたこと、誠にありがとうございます。
佐藤師範から審査のお話を頂いた時、近年古傷の膝の故障が酷くなっており、果たして昇段に向けた稽古に耐えられるだろうかと不安がよぎりました。
しかし、師範のお言葉に励まされ、審査を受けさせていただくことになりました。
初段取得から6年、50代半ばを過ぎて体力や気力も衰えを感じていましたので、基礎体力の回復から再始動しました。
膝に負担をかけすぎないように、しかし体力をつけていくためのコツコツとした稽古を重ねました。
また稽古を途切らせないように整形外科に通いながら、道場の先輩や仲間にアドバイスをいただきながら審査当日を迎えました。
審査では様々なコロナウィルス対策をしながらの内容でしたが、最後の10人組手では相手をしてくれた佐藤道場の皆さんが励ましてくれる組手をしていただきました。
新型コロナウィルスが社会に暗い影を落としている現在、思いきり稽古が出来ない状況でも、空手をやっていてよかったと思える強い心の力をつけて、弐段にふさわしい人間に成長していきたいと思います。押忍
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