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【第35回全九州大会】出場者数は1000名を突破!未来の日本代表がここにいる

2022.08.19
大会情報

3年ぶりに福岡で開催される今大会は、ブロック大会を超越したスケールとなりそうだ。
9月に世界ウエイト制大会が控えるため日本代表選手の出場こそないが、県内外から多くの強豪が集った。
過去、この大会から多くの日の丸戦士を輩出してきただけに、未来を占う意味でも注目したい。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては出場選手の変更、もしくは大会が延期・中止になる場合がございます。

・大会名:第35回全九州大会
・開催日:2022年8月21日
・開催場所:福岡国際センター
・アクセス:JR「博多駅」から車で10分、福岡空港から車で15分、JR「博多駅」からバスで博多ふ頭行き「国際センター・サンパレス前」下車(約14分)徒歩すぐ
・主催:福岡支部

九州地区のみならず、遠方からも多くの強豪が顔を揃えた。
一般上級で中心となりそうなのは、地元・福岡支部の前平斗真だろう。
5月に行なわれた第7回JFKO全日本大会軽中量級では、ディフェンディング王者の山﨑亮輝に土をつけるなど快進撃を続け、自身初入賞となる準優勝を飾った。
同門の仲間の多くが世界ウエイト制大会へ出場する中、悔しさをこの大会にぶつけ王座を獲得することができるか。

対抗は桜塾の石野源太郎。
第5回JFKO全日本大会から3大会連続で中量級の3位に入賞した実力者が、無差別級の舞台でもその力を見せつけるか。

他にも芦髙侑平や早川羅偉、片桐大也など他流派の強豪が九州一を狙い参戦する。
新極真会からも、全中国大会で3連覇を続ける古本翔基、新鋭の那須翔太や堀之内陽逞など、楽しみなメンバーが顔を揃えた。

前平斗真(福岡支部)
石野源太郎(桜塾)

女子フルコンタクトは、第53回全日本大会準優勝の鈴木未紘に大きな注目が集まりそうだ。
7月のドリームフェスティバルでは、大会新記録となる11度目の優勝を飾った鈴木。
今大会も制し、12月の全日本大会へ弾みをつけられるか。
第7回JFKO全日本大会軽中量級で初優勝を飾った石野まことも、兄の源太郎とともに兄妹制覇を狙う。
JFKO全日本の準決勝で石野と激闘を見せた渡部はるあ、地元・福岡支部の大坪桃香なども出場を予定している。

鈴木未紘(厚木‣赤羽支部)

大会主催者:緑健児(福岡支部支部長)
「2019年以来、3年ぶりに福岡で全九州大会が開催されます。
前平斗真選手や石野源太郎選手などが出場する一般上級、鈴木未紘選手や石野まこと選手などが顔を揃えた女子フルコンタクトをはじめ、新極真会のみならず諸流派からも多くの強豪選手が集い、全部門で合計1000名以上がエントリーしました。
今大会は万全のコロナ対策を施し、有観客で行なわれます。
当日は九州がおおいに盛り上がることと思います。
9月にはポーランドで第7回世界ウエイト制大会の開催が控えますが、過去に全九州大会で活躍して世界へ翔ばたいた日本代表メンバーに続く選手が、今大会からひとりでも多く誕生することを期待しています」

前回大会 一般上級の部決勝戦
芦髙侑平 対 鳥原隆司


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