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第36回全九州大会:まるでプレ世界大会!?日本代表、海外勢も参戦

2023.08.10
大会情報

ブロック大会の中でもとくにハイレベルなメンバーが集結する全九州大会だが、今年は例年にも増して豪華な顔触れが揃った。
世界大会イヤーの今年は全日本大会が行なわれないだけに、この大会を最大目標に据える選手も多いはずだ。

・大会名:第36回全九州大会
・開催日:2023年8月20日
・於:福岡国際センター
・アクセス:JR「博多駅」から車で10分、福岡空港から車で15分、JR「博多駅」からバスで博多ふ頭行き「国際センター・サンパレス前」(約14分)下車 徒歩すぐ
・主催:新極真会福岡支部
 
一般上級の中心は、ディフェンディング王者の前平斗真だろう。
昨年は地元の大会でラストゼッケンを背負う重圧をはねのけ、見事に優勝を飾った。
連覇をはたし、ネクスト日本代表に名乗りを上げたいところだ。
対抗に位置するのは、第6・7回JFKO全日本大会軽量級王者の魚本尚久真か。
戦慄の上段廻し蹴りは、無差別の舞台でも炸裂するか。

前平斗真(福岡支部)

魚本尚久真(魚本流)

 
それ以外でも、第7回世界ウエイト制日本代表の藤田春人や鈴木皓大、畠中春真や堀之内陽逞といった伸び盛りの10代選手、早川羅偉、土橋立弥といった他流派の強豪、さらにはカザフスタンからアントン・ジマレフなど3名の若手選手が参戦。バラエティに富んだメンバーが集った。
 
女子フルコンタクトは、第8回JFKO全日本大会重量級準優勝の漢藍理をはじめ、藤原桃萌、網川来夢の3人が日本代表の誇りをかけて参戦する。藍理の姉である漢由依奈、小嶋夏鈴、仁科つむぎ、児玉亜瑞も虎視眈々と頂点を狙っている。ブルガリア、香港、中国からもエントリーがあるだけに、男子同様に国際色豊かな争いとなるだろう。

大会主催者:緑健児(福岡支部支部長)
「昨年に続き、今年も1000人を超える選手がエントリーしてくれました。世界大会イヤーにふさわしく、一般上級にはカザフスタンから、女子フルコンタクトにはブルガリア、中国、香港からも選手が参戦します。一般上級には前回王者の前平斗真選手を筆頭に、藤田春人選手、鈴木皓大選手、畠中春真選手、諸流派からは魚本尚久真選手、早川羅偉選手、土橋立弥選手といった強豪が顔を揃えたため、誰が勝ってもおかしくないハイレベルな争いとなるでしょう。女子フルコンタクトは漢藍理選手、藤原桃萌選手、網川来夢選手という3人の日本代表選手も出場を予定していますので、10月の世界大会へつながるような熱戦を期待しています」

昨年の一般上級決勝戦 古本翔基vs前平斗真


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