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新極真会浦和支部 黄木遥斗 初段昇段レポート(2023年9月30日)

2025.04.24
昇段レポート

この度は昇段審査の機会をいただきありがとうございます。また、昇段をお許しいただきありがとうございました。

私が浦和道場に入門したのは小学一年生の冬ごろでした。当時は友人に誘われて見学に行き、自らやりたいと思って始めたものではありませんでしたが、当時の私はいじめにあっており、心・技・体を鍛え、強くなりたいと思って入門を決めました。

日々の稽古は辛く、長続きしないだろうと思っていました。ですが、仲間との繋がり、試合への出場、そして試合で勝つことの喜びと負けることの悔しさを経験していくうちに、気がつくと空手の魅力に惹かれていきました。

また、小学六年生の時に指導員である志村先生の型の試合を見た時に、当時、組手の試合しか見たことがなかった私に新たな道が開かれた気がしました。全日本選手権大会で組手と型での勝利を目標に、休日も総本部道場や地域の体育館で練習をしたりと、空手が自分の中心のものになっていきました。なかなか結果が実ることがありませんでしたが、そこでの練習を忘れることはありません。

自分を空手に誘ってくれた友人は皆、中学校に上がるタイミングで辞めてしまい、私も何度も辞めようと思うことがありました。しかし、髙野先生の「続けていれば必ず黒帯は取れる」という言葉を信じ、日々の稽古に取り組んできました。

審査当日、緊張で身体が硬くなり、思うように動かすことができませんでした。また十人組手は、一級に上がる時の七人組手とは違い、とても厳しいものでしたがなんとか最後まで弱音を吐かずにやり遂げることができました。 

最後になりましたがここまで私に指導してくれた髙野先生、志村先生を始めとする多くの先生方、また支えてくれた家族と浦和道場の皆さん、今まで私に関わってくださった全ての方に感謝いたします。

押忍。

※こちらで掲載している昇級者氏名は、支部道場より頂いた昇級者データを参照しています。


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