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新極真会大阪北摂支部 大林幸太郎 初段昇段レポート(2023年10月22日)

2024.02.22
昇段レポート

39歳にして、昇段審査という何ものにも替え難い、貴重な時間を頂けたことに心から感謝申し上げます。
和田師範を始め、諸先輩方、皆様本当にありがとうございました。
中でも、10人組手については、私のこれまでの人生の中でも、もの凄く大きな経験の一つとなったことは、言うまでもありません。

全身を武器と化し、己の身体一つをぶつけ合う姿に憧れ、男として産まれたからには強くなりたいと空手を始めた19歳、子どもが産まれて25歳で一度退会し、月日は流れて子どもと一緒に再び空手の道を歩むこととなったのが35歳の時でした。

これまでの空手を振り返ると・・・初めて出場した大会は1回戦で反則敗け(力み過ぎにより相手選手の顔面に正拳が当たりました。)でした。
大会で優勝したこともありました。
90分組手に参加した際には、ボロボロにされました。
稽古で肋骨が2回折れました。
10人組手は思い出すだけでゾっとします。
こうして改めて振り返ると、痛くて、恐くて、苦しい事が圧倒的に多かったように思います。
ですがその反面、楽しい時間もあり、達成感があり、御指導頂いた技ができた時の喜びがあり、大人になってからでは中々感じることができない緊張感やワクワク感を味わうことができています。
これら全てを含めて、強くなりたいと色々と考え、経験し、稽古に励んできた時間は、凄く貴重であったと実感しています。
空手と出合えたことで、間違い無く、私の歩む人生の幅が拡がりました。

紆余曲折ありましたが、憧れであり目標であった新極真会の黒帯に到達することができ、本当に嬉しく思います。
和田師範から「初段おめでとう」と伝えられた時は最高な気分でした。

そしてこれから。
この到達点をスタートラインとし、褌を締めなおす所存です。

漠然と強くなりたいと始めた空手でしたが、現在は「心」を強くしたいと考えています。
これまで出会った強き人達には共通して、「技」・「体」の中に、強くて余裕さえ感じる「心」があるのを感じます。

そこに人としての本物の強さがあるのではないかと思っています。
「質実剛健」この言葉に相応しく、新極真会の黒帯を締めるに相応しい漢になることが今の目標です。

これから先も、空手を通じて心身を錬磨し、極真の道を全うできるよう稽古に励みます。
今後とも、御指導・御鞭撻の程、宜しくお願い致します。
空手と出合えて良かったです。感謝

※大阪北摂支部情報はこちらよりご確認下さい。


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