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新極真会千葉南支部 三宅真之助 初段昇段レポート(2023年12月3日)

2024.02.26
昇段レポート

はじめに、昇段審査の機会を与えて下さった奥村幸一師範に心より御礼申し上げます。
5歳の時に父に連れられて千葉南支部本部道場に入門しました。

約14年間続けてきましたが、辞めたいと思った事もありました。
今思えば、あの時辞めなくて本当に良かったと感じています。
 
7月末に師範から昇段審査のお話を頂戴しました。
私自身その言葉を頂いた時、高揚感に包まれたのを今でも覚えています。
絶対出来る、という自信がみなぎっていました。

昇段審査は空手人生の通過点に過ぎませんが、今までの集大成のつもりで稽古に励みました。
師範に直接指導して頂く機会は余りありませんでしたので、土曜日の師範稽古はとても楽しかったです。
これからもご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
 
当日は準備した甲斐も有り、基本稽古から最後の10人組手まで何とか完遂することができました。
後ほど動画を見た所、基本、移動、補強は良く出来ていたので、稽古に励んだ甲斐がありました。
10人組手は本当に死ぬかと思いました。
7人目が終わった後、自分の情けなさや、師範からの励ましの言葉を受けて、涙が出てきてしまいました。
 
10人目は師範のご配慮で私を18年間育ててくれた父との対決でした。
師範の「最後は倒して終われ!」という言葉通りに、自分の人生全てをぶつけるつもりで戦いました。
無我夢中で放った上段回し蹴りで合わせ一本勝ちする事が出来ました。
直接言葉を交わしていませんが、お互い全力で戦う事により、心での対話が出来た様な気がしました。
普通の親子では出来ない経験をさせて頂きました。
 
今回の昇段審査会を通して、絶対に諦めない心の大切さを学ぶ事が出来ました。
また、これまでの稽古を通じて、強靭な精神力を身に付ける事が出来たと思います。

社会に出て働くのは凄く大変な事だと思いますが、自分には極真空手で培った精神力があるので、どんな困難でも乗り越えられると感じています。
これからも休むことなく、精進したいと思います。
 
最後に、14年間にわたり熱心に指導してくださった奥村幸一師範をはじめ、昇段審査にあたり、一緒に稽古してくださった道場生の皆様や父に心より感謝申し上げます。押忍

※千葉南支部情報はこちらよりご確認下さい。


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