この度は昇段審査受審の機会を与えて頂きまして、有難うございました。
根気よくご指導頂きました木元師範、共に汗を流してきた道場生の皆様、応援頂きましたすべての皆様、そして自分の家族には大変感謝しております。
自分が木元道場に入門させて頂いたのは2006年、46歳の時になります。
息子2人が先にお世話になっており、稽古を見学させて頂いた後でついつい口を出してしまうのですが、次男に「自分でやってみれば」と反撃され、確かにそうだと考え自分も入門させて頂きました。
そして現実の厳しさを知る事になります。
元々身体も丈夫な方ではなく、運動から遠ざかっていた事もあり、入門当初は手も足も全く思うように動かない状態でした。
それでも息子たちや道場の皆様のおかげで少しづつ稽古についていけるようになり、何とかここまで続ける事が出来ました。
昨年、木元師範より昇段審査のお許しを頂いた時は非常に嬉しかったと同時に自分に出来るのだろうかと不安になった事を覚えております。
昇段審査に向けて自分なりに準備はしてきたつもりでしたが、昇段審査の当日はとても緊張しました。
なかなか思うようには動けませんでしたが、皆様の応援のおかげで何とか最後までやる事が出来ました。
木元師範が常々仰っている継続する事の大切さを今回の審査では学ばせて頂けたように思います。
空手は学生、サラーリマン、お医者様、クリーニング屋さん、など年齢や肩書に関係なく同じ目線で汗を流し、熱くなります。
時には自分の息子さえ尊敬する先輩となり、拳を交える事もあります。
自分にとってはとても楽しく大切な時間であり、還暦過ぎてもこのような時間が持てるというのは幸運であると思います。
まだまだ実力不足ですが、健康に注意して稽古を続けていきたいと考えておりますので、引き続きご指導の程よろしくお願い致します。押忍
※新極真会神奈川東横浜支部の情報はこちらよりご確認下さい。