・大会名:第10回全北陸大会
・開催日:2024年9月15日
・於:新潟市東総合スポーツセンター
・JR東新潟駅から徒歩25分、新潟駅からはなみずき線450系統乗車はなみずき停留所から徒歩3分
・主催:新潟支部
「北陸から世界へ」をスローガンに立ち上げられた全北陸大会が節目の第10回大会を迎える。今年はドリームフェスティバル2025の第1次選抜大会ということもあり、過去最多となる約600名の選手がエントリー。北海道から沖縄だけではなく、台湾支部からの選手参戦も決定した。
一般無差別級でまず目を引くのが、世界大会で7位に入賞した遠田竜司の参戦だ。
一昨年の同級王者が全日本大会を前にしてブロック大会での王座返り咲きを狙う。
また第11回世界大会日本代表であり埼玉武蔵支部の支部長である長谷川達也が第5回JFKO全日本大会以来となる実践復帰をはたす。
古川支部長は長谷川順一・初代支部長が逝去されたのが2011年。
十三回忌の今年、長谷川兄妹がエントリーしてくれました。極真が分裂した時、順一師範とは2人で埼玉と新潟を行き来して合宿をしたり、励まし合ってきた同志でした。
そういうお父さんの思いも込めて今回、私が主催する大会を引退試合の場に選んでくれたのかな、と思ったりもしています」とのコメントを残した。
また前述通り、一般女子フルコンタクトには第6回世界ウエイト制大会日本代表、第2回KWU世界大会準優勝の長谷川梨佳の出場も決定。
組手、型ともに今年も見どころの多い大会となりそうだ。
・大会主催者:古川章(新潟支部支部長)
「今大会はJSPORTSさんの「新塩真液」で80分、新潟のケーブルテレビ「NCV」で完全ライブ放送。
あと全国のケーブルテレビ番組をアプリで無料視聴できる『ロコテレ』で大会の模様を見ることも可能です。
中越地震、中越沖地震、東日本大裏災の時と同様に、今大会は青少年育成&能登半島復興支援チャリティーとして開催します。初めて石川県からも後援をいただきましたし、北陸全体で支援する体制をつくろうと今動いています。
入来建武参段が初めて一般部の試合に出たのが第9回新潟県大会。高校1年生の時でした。
そこから準優勝を経て世界チャンピオンに輝きました。
大会のスローガンが「北陸から世界へ」というものですので、またこの大会から世界に羽ばたく選手が出てくることを願っています」
前回大会・一般無差別級決勝戦