この度は、弐段への昇段をお許しいただき、誠にありがとうございました。深く感謝申し上げます。
今回の審査は、7年ぶりの受審で不安な気持ちもあり、序盤は緊張してしまいましたが応援して下さった方々のおかげで稽古してきたことを全力で出し切ることができました。
長年一緒に稽古をしてきている小泉結菜と長嶺愛花と受審できたこと、そして昔一緒に稽古をしてきた仲間たちが見守ってくれていた中で受審できたことが本当に嬉しく思いました。
10人組手では、世界大会などで活躍されてきた道場の先生や先輩方とも組手をさせていただき、とても貴重な時間でした。そして沢山の応援の声が響き、自分が思っていたより動くことができ、あっという間に終わった感覚でした。
審査が終わった後には、多くの方々にお褒めの言葉をいただき、さらに気を引き締めて頑張っていこうと思いました。
私自身、高校を卒業してからは専門学校に通い、アルバイトもしながら日々を過ごしており、空手の時間が今までより少なくなりました。その関係で試合に出場することも少なくなり、何のために稽古に通っているのか分からなくなった時期がありました。
何か目標を持って空手がしたいと思い、弐段取得の目標を立てました。丁度、同じ頃に一緒に受審した2人も弐段を取りたいという気持ちがあり、一緒に挑戦しようと決めました。それから約1年、ゆっくり時間をかけて練習してきました。
目標があることにより、稽古が楽しいと感じました。基本、移動、型、組手、一本組手、補強などすべてを見つめ直し、自分の足りない部分や得意な部分を改めて知ることができ、充実した稽古を送ることができました。
受審した2人もそれぞれ、仕事や大学の部活もあり忙しい日々を送りながらも稽古に通い、こうして昔のように一緒に稽古ができたこと、同じ目標に進めたことは素晴らしいことだと思います。弐段合格のお知らせをいただいた時は、3人でドリームフェスティバルの団体型で優勝した時と同じくらいの喜びを感じました。
私は今回の審査を通して、継続することの大切さを改めて感じました。来年度から就職が始まりますが、また新たな目標を立て、楽しく空手を続けていきたいと思います。
最後に、山本師範、昇段の許可をして下さり誠にありがとうございました。いつも協力してくれる両親、ご指導して下さった高田師範代、将口祐太先生、清水先生、道場の皆様、徳島の出稽古で指導して下さった将口恵美先生、そしていつも応援して下さるすべての皆様に感謝申し上げます。
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