この度は昇段審査を受けさせていただき、また二段への昇段をお許しいただき誠にありがとうございます。
私が20年ほど前に空手を始めたのは、なにか運動をしたいと思っていたときに偶然伊那道場の稽古を体育館の外から見たのがきっかけでした。
とても軽い気持ちで入門したのですが、ここまで長く続けて二段までいただけるようになるとは思ってもいませんでした。
それから紆余曲折あり稽古から離れたこともありましたが、入門から12年経った頃ようやく最初の昇段審査を受けさせていただくことになりました。そのときは数週間前から緊張していて、当日も必死だったのを覚えています。
それから更に8年の月日がたち、二回目の昇段審査を受けさせていただくことになりました。前回は40歳になったばかりでまだ体力もありましたが、さすがに50歳近くにになると体力の衰えも感じてきます。
なので、今回は1年以上も前から稽古後に補強のトレーニングをコツコツと頑張りました。
それでもやはり十人組手はとても苦しかったです。初段の審査のときも苦しかったですが、正直あのときの倍くらい苦しかったと思います。立っているのがやっとの組手でしたが、なんとか最後までたどり着くことができて良かったです。
今後の目標として、二段として型などの技術力の向上と、長野支部の発展に寄与できるよう頑張っていければと思います。
最後に、ここまで導いてくださった藤原師範、誠にありがとうございました。
そして一緒に昇段審査に挑んだ、伊藤さん、遠山さん、金原さん、大月さん、並びに長野支部の道場生の皆さんもありがとうございました。
押忍。
※長野支部情報は