押忍、この度は昇段のお許しをいただき誠にありがとうございます。
入門して20年の節目に、昇段審査に挑戦させていただきました、これまで新極真空手を通じて多くの経験と学びがあり、私の人生を充実したものに変えていただきました。
入門当初は、運動不足解消にとの気持ち程度だったものが、稽古を続けていくうちに成果を試してみたいと思うようになり、選手思考での取り組みに変化していきました。
長野支部の先輩方が出場していた、東京体育館での全日本空手道選手権大会に応援に行くだけだった自分が、あの舞台で試合をしてみたいという感情に変化して、稽古を続け出場できる事になった当時を振り返ると、感慨深いものがあります。
試合前の緊張感は大変なものでしたが、全日本大会出場の経験、それまでの努力がその後の人生において意義深いものになりました、
特に仕事において難題や判断の難しい岐路に立たされた時に、動揺や逃げる事無く対処できる自分自身の成長がありました。
今回の審査受審については、10年前に弐段への昇段審査を受審し、打ち上げの席で藤原師範より合格の内定をいただいた時に、10年後には参段への昇段審査を受審する事を誓い、その事を忘れずに稽古に励んでいたので、続けて来られたと思います。
審査当日の師範から受審者へのお言葉に、「目標を設定して取り組む事が、大切な事」という意味のお話もあり、感銘を受けた次第であり、次の目標を10年後には四段への昇段審査を受審する事を、目標設定して日々精進してまいります。
「努力必達」、審査当日は多くの方から激励をいただき、とても励みになり目標を達成する事が出来ました、ありがとうございました。
今後とも新極真空手を通じて、心・技・体を鍛え、人間的にも成長し続けてまいる所存ですが、まだまだ未熟者故に至らぬ点が多々ございますので、藤原師範を始め、諸先輩方、道場生、ご家族の皆様方のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
※長野支部情報は