この度は弐段昇段審査の受審、昇段の許可を頂きましてありがとうございます。
2013年に初段に昇段して以来、弐段への昇段はまだまだと思っていましたが、2年ほど前に先輩からみんなで受審しないか?と、お話をいただき目指してみようと思いました。
その頃から補強審査に向けての自主トレを始め、審査前まで続けてきました。型は元々覚えが悪く苦手意識があったのですが号令がかかれば体が動くくらいには反復練習し、自信をつけてきました。
当日朝までは緊張もなく、直前までリラックスしていたのですが、いざ始まると動きが硬く11年ぶりの緊張感に汗が止まりませんでした。
基本、移動の審査が終わり、補強の審査では拳立ての弱さはありましたが、腹筋、スクワットは規定回数をこなすことができ継続して練習してきて良かったと思えました。
型の審査では一人ずつ好きな型を披露させていただく事になり、私は十八を選んだのですが普段にも増してよろけてしまいもう一度やらせてもらいたいと思ってしまいました。
10人組手では先輩からいつも道場でやっているように動けばいいとアドバイスいただきましたが、思ったように身体が動かず、後半のほうはダメージもあり自分から手が出せなくなりました。
もう少し相手との距離やタイミングを意識して落ち着いた組手ができたら良かったと思いました。
全体的に自分の準備してきたことや稽古の成果が発揮できたのでは・・と、感じています。基本や型は自信を持ってできました、組手ではもっと冷静に対応する余裕が必要だと感じ、今後出場する試合にも課題として意識していけたらと思っています。
最後に、今回昇段審査を一緒に受審した伊那道場の伊藤先輩、堀米先輩、駒ケ根道場の金原、みんなで同じ目標に向かって稽古し、挑戦できた事とても心強く励みになりました、ありがとうございました。
また、当日の審査に関わっていただいた師範をはじめ先輩方、すべての皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思います。先輩や仲間、家族の応援があったからこそこの喜びを感じることができたと思っています。
本当にありがとうございました。
引き続き頑張ります。押忍。
伊那道場 遠山 昌江
※長野支部情報は