この度は小泉師範より昇段審査の機会をいただき深く感謝致します。
空手を始めたきっかけは、当時6才の娘が空手を習いたいということで、娘に誘われる形で私も一緒に入門したことが経緯になります。
空手については全くの素人でありましたので、インターネットで調べるところからでした。
型中心の伝統派空手などの道場が近所にありましたが、娘の話を聞くところ、直接打撃の空手が希望のようでした。
その背景としては、空手技を使うアニメの女性キャラクターなどの影響を受けたものと思われます。
道場を調べるなかで、近所に新極真会の道場があることが分かり入門致しました。
当初、稽古についていくのがやっとの状態でしたが、次第に体力もついてきました。
当初は恐怖であった直接打撃制の組手にも慣れていきました。試合にも参加するようになり、勝利することの喜び、上達していることの実感もあり面白くなっていきました。結果的に健康診断の数値も向上しました。
入門から昇段審査迄には約7年の稽古年数が掛かりましたが、帯を上げる毎の審査会は毎回、緊張感があり、厳しいものでした。
特に昇段審査会では10人組手があり、これまでよりも厳しいものでした。若く実力、体力もある道場生や13才に成長した娘とも組手を行いました。
自身の課題が浮き彫りとなる反省点の多い内容でしたが、なんとか完遂致しました。空手を通じて、体力面だけでなく心理面も鍛えられ、礼儀も学ぶことが出来ます。子供の教育にとっても非常の得られるものが多いものと実感しています。
これまでご指導いただいた小泉師範には大変感謝申し上げます。また一緒に稽古する道場生の皆様にも刺激をもらい継続することが出来ました。
今後も稽古に精進し、後進への指導含め、貢献していきたいと考えております。
最後になりますが、遠方への試合にも同行、協力していただいた家族に感謝致します。
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