この度は、昇段審査の機会を頂き、また昇段のお許しを頂きありがとうございます。
私は8歳の時に兄に続いて入門し、今年で10年目になります。
最初は習い事として軽く習うはずでしたが、試合に出場し、勝負の世界を知り、厳しい練習を乗り超えることに達成感を覚えました。
体格差に悩んだこともありましたが、自分の戦い方を見つけ、試合で勝てるようにもなりました。
また、自分をより表現出来たのは型でした。
普段の稽古の後に居残りをして自分が納得するまで同じ型を練習していたため、途中、不安になることもありました。ですが、周りからのアドバイスや、お褒めの言葉を貰い、いっそう空手の楽しさを知り、むずかしさも同時に知りました。
これらを学んだことで厳しい練習を乗り越えるモチベーションとなり、今現在も続けているのだと思います。
昇段審査当日は仲間の励ましもあり、そこまで緊張はしませんでした。
その理由は1年間、この日のために頑張って練習に励んできたからです。普段の稽古だけでなく自宅での練習メニューも決めて自分なりに追い込んできました。
審査ではこれまでで1番頑張ったと言っても過言ではないくらい全てを出し切れました。
仲間の励ましだけでなく、家族の支えや、指導員である久野師範のお声のおかげでここまで全力で悔いのない審査にできたのだと思います。
改めて周りの人の大切さを知りました。
最後になりましたが、久野師範を初め指導員の方々、共に戦って高めあってきた皆様には本当に感謝しています。
そして、空手を習わしてくれた両親にも本当に感謝しています。
ありがとうございました。
これからもご指導のほど、よろしくお願いします。
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