この度は弐段昇段のお許しをいただき、誠にありがとうございます。
また、緑代表はじめ審査員の師範の方々、前日稽古でご指導してくださいました外館師範、総本部事務局の皆様や審査会の開催に尽力してくださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
私自身、初めてのJKO審査会で大会とは異なる独特の緊張感があり、普段の稽古で身につけた動きをどれだけ正確に発揮できるかが試される場となりました。基本・移動・型・組手と進むにつれ、会場の雰囲気に飲まれないよう集中する一方で、徐々に疲労を感じる瞬間もありました。しかし、その中で「まだ成長できる」という可能性を強く実感することができました。
前日の稽古会では、外館師範より移動、型の立ち方や足運び、目線、意識の持ち方など細かい部分に至るまでご指導いただき、大変貴重な学びを得ることができました。普段の稽古では気づかない点を改めて見直すことで、空手の奥深さを再認識し、自身の課題を明確にする機会となりました。指導員として道場生を指導する立場にありますが、今回の審査を通じて、自分自身もまだまだ鍛錬が必要であることを痛感しました。
今回得た経験を今後の稽古や指導に活かし、弐段の帯に恥じぬよう、技術・精神のさらなる向上を目指してより一層精進してまいります。
最後になりますが、受審をお許しいただいた入来師範、共に稽古をしている先輩方や仲間たち、支えてくれている家族に感謝申し上げます。この経験を糧に、これからも研鑽を積んでまいります。
押忍。
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