この度は、弐段への昇段のお許しをいただき誠にありがとうございます。
空手を始めた時は、自分自身が黒帯、ましてや弐段を取得できるとは全く想像もしておらず、今回昇段のお許しをいただけたことに心より感謝申し上げます。
1989年8月に入門し、当時大山総裁はご健在であり、緑代表が現役に復帰された後の第22回全日本無差別、第5回世界大会とご活躍された時代でした。
入門から約36年、初段昇段から16年、今回廣前師範に許可をいただき弐段昇段に挑戦させていただきました。
入門当時を振返ってみますと、当初は色帯の先輩方が雲の上の存在であり茶帯黒帯の先輩方に至っては神であり、組手(スパーリング)稽古においては幾度となく倒され、向かい合うたびに先輩方の強さ偉大さを感じておりました。
そんな中稽古を重ねるうちに、自身の帯の色も変わりいつしか指導も行うようになり当時の先輩方に少しでも近づけたかなと思うようになりつつ、何とかここまで辿り着くことが出来ました。
審査内容を振り変えってみますと、まだまだ至らぬ点やこうすれば良かったと反省する点は多々ありますが、何とか最後までやり遂げることができたのは、廣前師範を始め、各指導員、道場生、保護者の皆様、陰ながら応援してくれた家族のおかげであり、決して1人では成し得なかったと感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
これから更に、生涯現役を実践すべく精進し鍛錬を続け、新極真会の弐段として段位に相応しい力を身に付けて少しでも宮崎ひなた支部,新極真会への貢献、恩返しが出来ればと考えております。
引き続き、ご指導のほど宜しくお願い致します。
押忍
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