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新極真会宮城支部 佐藤徹 参段昇段レポート(2025年3月16日)

2025.05.23
昇段レポート

この度は、昇段審査の機会を与えて頂き、また、参段昇段のお許しを頂き、誠にありがとうございます。
自分が極真空手に入門したのは高校2年生の時でした。大山倍達総裁モデルの空手バカ一代という一冊のアニメ漫画を読み、ビリッと体全体に電気が走り、これだと思い道場を探しました。
やっと見つけたのが、古川市にある旧支部長の古川支部でした。当時の組手はガチスパで倒すか倒されるかの真剣勝負その物でした。
入門者がかなり多いのですが、やめていく人間も多かったです。その後、仙台の道場と東京の極真会館の総本部道場に回数は少ないですけれども、出向いたことがあります。
組手はスピードが速く、驚きました。一秒間に5・6発の突きや蹴りが飛んで来ます。総裁ともお会い出来ました。
極真会館も激動期を迎え、支部長も数年で4・5回は変わられたと思います。
自分も20代半ばで仕事と結婚と子育てのため、極真会館を離れましたが、月日が経ち35才の時に金田道場の門を叩きました。
以後修練を積み、50才で二段を頂きました。
今回の審査に際し、型は何百回、何千回と練習しました。
道場でも息を上げるスタミナの練習もしました。
10人組手は苦しかったけれども、皆さんの声援のおかげでパワーをもらいました。
金田支部長をはじめ、泉道場の山田先生、石巻の阿部先生、本部の岩﨑先生、田村先輩、六郷の辰也先生、組手の相手をして頂いた黒帯の方々、大きな声で応援してくださった道場生、子供達、本当にありがとうございました。
自分の孫も入門して三年目と一年目で、青帯と白帯です。その孫の漣と綸と三人で行く夏合宿が楽しみです。
三人で道場に通い、夕飯を食べながら今日の練習や学校の話などで盛り上がります。
新極真の道着を着た物同士の孫との関係は一生の私の財産です。
話しをする時は本気になって話しをしますし、笑う時は一緒に笑います。
最後になりますけれども、自分はもっともっと練習を積んで子供達の手本となれるよう精進して行きたいと思います。

押忍ありがとうございました。

※宮城支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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