・大会名:第42回全四国大会
・開催日:2025年4月20日
・開催場所:くろしおアリーナ
・アクセス:高知駅から路面電車「桟橋行」乗車「はりまや橋」電停下車後、はりまや橋から土佐電鉄バス「前浜行」「パークタウン行」乗車「東部球場前」下車。徒歩約20分。
・主催:高知支部/愛媛支部
初めて一般上級に階級制が導入されることで(男子3階級、女子2階級)、より多くの選手にチャンスが広がることになった。
中でも注目なのは、一般男子上級軽量級にエントリーした村田哲成だろう。
ドリームフェスティバル6連覇、JFKO青少年大会4連覇の実績を引っ提げ、一般部デビュー戦でどんな闘いを披露するのか。大橋伊織や山地悠斗といった有力選手は、先輩の意地を見せたいところだろう。

村田哲成
一般男子上級重量級は大分県大会優勝などの実績を持つ堀之内陽逞が中心となりそうだ。福岡支部移籍初戦を飾れるか。そこに待ったをかけるのは、地元・四国の桒島十輝。182㎝の長身から繰り出すヒザ蹴りを武器に、初の全四国チャンピオンを目指す。
一方、柏木勇人、片山優真、山条右京、菅原大河の4名がエントリーした一般男子上級中量級は、本命不在の混戦となりそうだ。
一般女子フルコンタクト軽量級は、第7回世界ウエイト制大会軽量級チャンピオンの宇都宮美咲が大本命となるだろう。
第13回世界大会型日本代表の細谷希花も、組手でのさらなる飛躍を誓いこの階級に参戦する。
一般女子フルコンタクト重量級はともに愛知中央支部で身長170㎝オーバーの勝谷梨生、鈴木愛心に注目が集まる。
初戦で鈴木と対戦する香川中央支部の島田千穂は、四国勢としての意地を見せられるか。
大会主催者:三好一男高知支部・愛媛支部支部長
「これまで、一般上級は男女ともに無差別級での開催でしたが、さまざまな要望を汲み今回から男子は重量級、中量級、軽量級の3階級、女子は重量級と軽量級の2階級と、初めて体重別で行ないます。
中でも、一般男子上級軽量級に出場する村田哲成選手には注目しています。
3月の強化合宿でも動きを見ましたが、本当に素晴らしかったです。一般部デビュー戦ながら優勝候補だと思います。
大学進学でこの春から福岡支部へ移籍した堀之内陽逞選手(一般男子上級重量級)、世界ウエイト制チャンピオンの宇都宮美咲選手(一般女子フルコンタクト軽量級)など、全国から本当にたくさんの選手が集まってくれました。
新極真会の仲間の友情に感謝しています」