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新極真会佐賀筑後支部 矢川由佳 弐段昇段レポート(2025年5月11日)

2025.05.23
昇段レポート

この度は弐段への昇段をお許し頂き、誠にありがとうございます。

楠師範をはじめ、先輩方、道場生、そして家族に心から感謝申し上げます。
私が空手を始めたのは7歳の時です。当時から身体が小さく、組手では泣いてばかりでした。
試合では勝てない時期が続きましたが、師範から「小さな人が大きな人に勝つことは簡単ではないが、不可能ではない」と言葉を掛けて頂き、諦めずに稽古を続けることが出来ました。
今でも覚えており、私の原点とも言える出来事です。
高校卒業後は熊本の大学に進学しました。それと同時に熊本中央支部に移籍し、一人暮らしを始めました。
学業と空手だけでなく、家事もこなしていかなければならず、慣れない日々が続いたことを覚えています。
稽古後どんなに疲れていても、食事作りや洗濯等をしなければなりません。
家族や支えて下さる方々の有難みを改めて感じた大学生活でした。
社会人となってからは、仕事をしながら稽古を続けることの大変さを感じました。学生の頃と比べて身体能力も低下し、思うように組手で動けないことも多々あります。
師範が常々仰っている「身体意識」や「脱力」等について自分事として意識して考えるようになったのは、恥ずかしながらこの頃からです。
まだ体得には程遠いですが、空手の奥深さを知り、以前より更に稽古を楽しめるようになりました。

最後になりますが、今日に至るまで私を支えて下さった全ての方々に感謝致します。当初は2月に審査を受審予定でしたが、稽古中に足関節靭帯を部分断裂してしまい、今回の受審となりました。
不安も大きかったですが、乗り越えることが出来たのは皆様の支えがあってのことです。
弐段の帯に恥じないように、これからも感謝の気持ちを忘れず、精進していきます。

押忍


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