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新極真会東京お茶の水支部 平山雅敏 昇段レポート(2025年6月28日)

2025.09.19
昇段レポート

師範から誰でも黒帯を取れる。との言葉が心に響いた。
4級60歳を超え、黒帯を諦めかえていた自分に克を入れ、黒帯を目指す事にした。

最短で取ると心に決めて、自分にルールを2つ課せた。
一つは週2回、曜日を決め絶対に稽古に行く。
自分から用事を入れない。
断れる用事は全て断る。

もう一つは仕事に行ける体調なら必ず稽古に行く。
風邪薬を飲んで稽古、解熱剤を飲んで稽古の日も多々あった。
助骨を折られた時は、助骨バンドを巻きながら稽古を行った。

組手は昔、片腕のカラテマンが実践カラテの大会に出場した新聞記事を読んだ事を思い出し、折れている場所にガードの腕を添えて、絶対に離さないで組手を行った。

順調に1級まで取得が出来た。1級取得から1年たち師範より、6月28日道場にて昇段審査を行うので頑張るようにと審査の許可を頂いた。

緊張の中、審査日を迎えた。
14時から審査開始、基本、移動、複合技の審査と続く、焦らず丁寧に行うことだけを自分に言い聞かせた。
型の審査、型は苦手だが審査2日前まで、師範、黒帯の先輩が丁寧に指導してくれた。
目線、呼吸、引手に気を付け、こなした。

いよいよ10人組手、5人目まで何時もの稽古通りに対応出来ると思っていたが、緊張、夏日、基本、移動、型で何時よりも力を入れすぎたのか?3人目あたりで立っているのが辛くなってきた。

4人目から人数を数えるのを止め、ひたすら応援の声に合わせ、突き、蹴りを出すことに集中した。
自分の意志では出せない突き、蹴りも、応援の声に合わせてかろうじて出すことができ、声援がありがたかった。

10人目は下がらないと心に決め、前に体重をかけ、ひたすら僅かな気力で、突き、蹴りを出し、かろうじて立っていられた。
ぶざまな組手だったのだろう。
移動、型はきちんと出来たのだろうか?
結果はどうあれ、また、素晴らしい仲間、カラテを楽しもう!と心に決めた。押忍

※東京お茶の支部情報はこちらよりご確認下さい。


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