MENUCLOSE
OSU-NET お問い合わせ
ニュース
昇段レポート
ホーム > ニュース > ニュース > 支部ニュース > 昇段レポート > 新極真会東京江戸川支部 鑓水雄太 初段昇段レポート(2025年7月6日)

新極真会東京江戸川支部 鑓水雄太 初段昇段レポート(2025年7月6日)

2025.09.22
昇段レポート

遠田支部長、この度は昇段という機会をいただきありがとうございます。
僕が入門したのは小学5年生の11月頃でした。
当時は体は大きかったものの、自信はあまりありませんでしたが、道場での稽古を通じて少しずつ心と体が強くなっていくのを実感していきました。

そんな中、初めて出場した大会では思うように力を出せず、悔しい思いをしました。
その悔しさをバネに、もっと強くなりたいという思いが芽生え、稽古にもより一層真剣に取り組むようになりました。

毎回の稽古で自分の弱点を見つめ直し、技術だけでなく精神面でも成長することを目指しました。
しかし、ドリームでは思うように結果が出ずあと一歩というところで負けてしまいました。
会場の隅で落ち込んでいた時に遠田師範が通りかかり、全力は出せたのか?と声をかけて頂きました。
ですが、僕は即答できませんでした。
なぜなら、まだスタミナが足りず気持ちが弱かったからです。
その一言を受けてから、もう一度自分と向き合い今に至っています。

そして迎えた昇段審査。最も印象に残っているのは10人組手です。
自分の力がどこまで通用するのか、不安もありましたが、これまで積み重ねてきた努力を信じ、自分自身と向き合いました。
特に、最後に立ちはだかったのは嶋村先生でした。10人目で辛いとはいえ、「絶対に倒れない」「最後までやり切る」という強い気持ちで無我夢中で立ち向かいました。
10人組手が終わったあと嶋村先生に、強くなったなと言ってもらい涙が溢れてしまいました。

この昇段審査を通じて、自分にとって空手がただの武道ではなく、心の支えであることを改めて実感しました。
これからは黒帯として恥じないよう、感謝を忘れず稽古に励んでいきたいと思います。押忍

※東京江戸川支部の情報はこちらよりご確認下さい。


新極真会について 新極真会で心極める
新極真会への入会者募集中 入会希望者の方へ