この度は、昇段審査の機会を与えて頂き誠にありがとうございました。
幼少の頃、強くなりたいという思いで色々なスポーツを習いましたが、空手が1番魅力的だと感じ、兵庫中央支部に入門しました。
入門当初の自分はとても泣き虫で臆病でした。
初めて出た試合では一回戦で負けてしまい、この次は絶対に試合で優勝すると決めて稽古に励んできました。
でも、なかなか勝てなかったです。泣き虫で、試合中に集中力が続かない事があり、母親に怒られていました。
しかし、母親から言われた「優勝した侑大の姿が見たい」という言葉が心に響きました。
それからは全力で稽古に励み、小学4年生で出場したドリームフェスティバル新人戦部門で初めて優勝する事ができました。母と大喜びしたのを覚えています。
その後は県大会やブロック大会で優勝できるようになり、昨年開催されたドリームフェスティル国際大会で初めて優勝できました。今年も優勝する事ができたので、大会二連覇を達成しました。
8月に入り、あっという間に昇段審査会本番の日を迎えました。
昇段審査では、10人組手が1番の山になると自覚して稽古に励んでいましたが、本番では想像の何倍も苦しかったです。
だけど師範、のぞみ先生、師範代、先生方、応援に来てくれた仲間、家族の応援のおかげで10人組手を完遂できてとても嬉しかったです。
師範から、昇段認定します!と言われて握手をして頂いた時は泣きそうになりました。
これからも黒帯に恥じぬよう稽古に励み、来年からは一般部門の試合に出場し、後輩達の憧れの存在になれるよう、精進します。
本当にありがとうございました。
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