2025年11月22日、私は新極真空手の昇段審査に臨み、初段を頂くことができました。
体力審査の直後に行われた10人組手は、これまでの稽古の中でも最も厳しい試練でした。
しかし、その苦しさの中で、相手役を務めてくださった先輩方の激励の声やまなざしに深い愛情を感じ、最後まであきらめずに戦い抜くことができました。
私が新極真空手を始めた理由は、20代の頃に別の道場で青帯まで進みながら辞めてしまい、その後悔が長く心に残っていたからです。
再び挑戦した当初は、組手は好きでも型が苦手で、自分の弱さと向き合う日々でした。
しかし、基本稽古と型の稽古を丁寧に積み重ね、また先輩方の動きを研究しながら組手の質を高めていく中で、精神的にも大きく成長できたと感じています。
空手を再開してからは、タバコをやめ、コーヒーの過剰摂取といった習慣も断つことができ、心身ともに良い変化がありました。
ここまで続けてこられたのは、吉田師範をはじめ道場の仲間たち、そして家族の支えがあったからです。
幼い子どもたちがいる中で、妻のサポートがなければ稽古を継続することは難しかったと思います。
また、闘病中の父が昇段を喜んでくれたことも、私にとって大きな励みになりました。
初段を頂いた今、自分の至らなさを改めて感じています。
黒帯に恥じない人間性を磨き、社会に貢献できる大人でありたいと思います。
後輩や子どもたちにも、「困難に立ち向かい、決してあきらめない心」を空手を通して養ってほしいと願っています。
※沖縄支部の情報はこちらよりご確認下さい。