この度は、昇段審査の機会を与えていただき、ありがとうございました。
僕は、兄が空手を始めたのがきっかけで、兄の背中を追って6歳のころ松島道場に入門させていただきました。
入門当時は、しっかりと稽古に励めるか不安でしたが、中上先生、先輩方に支えていただいたおかげで、
ここまで続けてこられたことを心より感謝申し上げます。
僕が初めて試合へ出場させていただいたのは、入門して三ヶ月ほど経った時でした。
初試合の結果は、3位でした。
僕は、初めてトロフィーをもらったことをきっかけに、さらに上を目指したいと思うようになり、日々稽古に励んできました。
稽古に励んだおかげで、当時から何度も優勝することができました。
しかし、僕の恩師である中上先生は、「おめでとう」というと同時に、「兜の緒を締めるように」と声をかけてくださいました。
その頃の僕は、中上先生のお言葉の真意を理解することはできませんでしたが、当時その意味を母に尋ねたところ、「兜の緒を締める」とは、試合に勝利した後であっても決して油断することなく、常に気を引き締め、慎重な姿勢を保つべきであるという教えであると教えてくれました。
この言葉を深く心に刻むことで、僕は自信過剰になることなく日々の稽古に真摯に取り組むことができ、現在に至るまでその教えを忘れることなく、自らの座右の銘として大切にしています。
現在、僕たち兄弟は池邉先生の道場において稽古をさせていただいております。
兄弟そろって再び空手に打ち込むことのできる場を与えていただいたことに、心より感謝申し上げます。
今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、黒岡師範をはじめ、池邉先生、中上先生、前田さん、有本さん、そして応援に駆けつけてくださった皆様、ならびに十人組手の相手をしてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
また、日々から支えてくれている両親と兄にも、深く感謝をしています。
これからも精進して参ります。押忍
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