このたび、23年ぶりに弐段へ昇段する機会をいただきました。
年齢も53歳となり、これまでの稽古や怪我の積み重ねで体は正直悲鳴をあげていますが、それでも空手に向き合う気力と情熱はいまだ衰えることはありません。
むしろ、この年齢になったからこそ、一つひとつの経験を味わいながら稽古に取り組めていると感じています。
今回の昇段審査では、基本・移動・型・補強運動と内容が盛りだくさんで、一つ一つを全力でこなすたびに体力が削られていきました。
特に型については、審査前に新しい動きを覚えるのに苦労し、「本当に間に合うのか…?」と不安になる日もありました。
さらに連続組手に向けたスタミナ作りもしなければならず、自分を追い込んでいるうちに、少しナーバスになりかけた時期もありました。
そんなとき、頼りになったのが大好きなウイスキー。
グラスを傾けながら気持ちをリセットし、「まあ何とかなるだろう」と前向きになれたのも、良い息抜きになったおかげだと思っています。
その後に続いた20人組手では、体力的には厳しい状態でしたが、道場の仲間たちが全力で相手をしてくれました。
最後の相手を務めてくれたのは次男で、親子で真正面から向き合うその時間は、忘れられないものとなりました。
また、昇段の機会を与えてくださった村山先生、そして厳しい審査を共に支えてくれた道場の仲間の皆さんに心より感謝申し上げます。
皆さんの支えがあったからこそ、ここまで歩んでくることができました。
そして何より、日頃から私の稽古や挑戦を理解し、温かく見守ってくれている妻の存在が、大きな支えになっています。
どんなときも背中を押してくれる妻には、心から感謝しています。
これからも目標を持って新極真空手に取り組み、年齢に負けない気力と向上心を持ち続け、人としても成長していけるよう精進してまいります。押忍
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