この度は、昇段審査をお許しいただき、心より感謝申し上げます。
私は二十六年前に極真空手を始めましたが、仕事の都合により道場を転々とし、なかなか昇級昇段の機会に恵まれませんでした。
それでも空手から離れることなく、細く長く稽古を続けてまいりました。
一年前、森師範より黒帯挑戦のお声をかけていただきましたが、その頃体調を崩し、県大会への出場も棄権せざるを得ない状況となりました。
数か月が経っても体は本来の状態に戻らず、稽古への不安と焦りを感じる日々が続きました。
今年の夏を過ぎた頃、再び十二月の昇段審査へのお声がけをいただき、不安を抱えながらも挑戦を決意しました。
まずはウォーキングから体づくりを始め、少しずつ距離を伸ばし、体調の変化と向き合いながら基礎体力の回復に努めました。
道場での稽古も無理をせず、呼吸を意識しながら体を動かすことから再開しました。
通常稽古日以外の壮年部クラスにも徐々に参加し、先輩方や共に審査を受ける仲間と稽古を重ねる中で、少しずつ体も心も前向きになっていきました。
昇段審査当日は、仲間からの温かい言葉に背中を押され、審査中も師範や仲間の励ましに支えられながら、十人組手を含む全ての課題をやり遂げることができました。
森師範をはじめ、諸先輩方、森道場の皆様への感謝を胸に、これからは新極真会の黒帯に恥じぬよう、心身をさらに鍛え、道場の仲間と共に精進してまいります。
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