この度は、四段のお許しをいただきありがとうございました。
今年は兵庫中央支部開設20周年という節目を迎える年であり、目標に向かって努力する姿勢・挑戦を恐れない心を道場生に示したいという思いから受審を決意致しました。
股関節の不調をきっかけに、痛みを伴わない重心のかけ方や関節を動かす方法を模索し、突き蹴りをコントロールする身体の使い方に向き合う時間を大切にしてきました。
年齢を重ねる度に肉体的な変化や不調を感じておりますが、武道家として大切な「心」を磨く努力の継続があらゆる困難な状況も不屈の精神力を持って乗り越える事ができると確信しております。
故障や不調で歩みを止めるのではなく、今の自分自身の力を最大限に発揮できる方法を貪欲に探究できる空手家でありたいと思います。
足幅、重心、指先足先の方向、目線、呼吸、技の緩急や力の強弱。前日の稽古会で指導や修正をしていただきました。
外館師範から「指導者として過ごす時間が長くなればこれらの大切な要素が無意識に抜け落ちてしまう」と助言を頂き、改めて原点に戻って稽古に励む必要があると自覚しました。
独特な緊張感の中で心身共に疲労を感じましたが、家族や仲間の声援を糧に、全力で審査会に挑みました。
日本代表として世界の舞台に立たせて頂いた事、一緒に戦った仲間と過ごした時間や強固な絆は私の財産となっています。
強くなるほどに相手を思いやる心を養い、仲間や家族を大切にできる選手育成に邁進することが、組織への恩返しになると思っております。
道場訓の最後に一節に「生涯の修行を空手の道に通じ」とあります。
武道空手の道を生涯追い求め、新極真会の理念「心極める」指導者として組織の発展に尽力していく所存です。
最後になりましたが、日頃から私を支えてくれる道場生・ご父兄の皆さんや家族、そしてここまで導いてくださった前田師範への感謝の気持ちを胸に、今後も精進させて頂きます。
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山田のぞみ 10人組手
山田のぞみ 昇段コメント
