この度は昇段審査を受けさせていただき、ありがとうございました。
空手を初めて約14年が経ち空手を通してたくさんの方に出会い、学ぶことがありました。
始めた頃はたくさん泣かされ悔しい思いをし、強くなりたい!優勝したい!その気持ちで道場の稽古だけでなくお父さんや姉弟との家でのトレーニングに励む時期もありました。
しかし成長するにつれ体格にあまり恵まれなかった私では試合に勝つことが難しくなり空手を遠ざけるようになり、何度も辞めたいと思うようになりました。
そんな中でいつも指導してくださる野上師範や小さい頃から一番側でサポートしてくれ私を信じ可能性を広げてくれたお父さん、一緒に稽古をしてくれる仲間、 私にはたくさんの支えがあって今の私があり、空手を続けることができているのだと改めて実感することが出来ました。
昇段審査当日はたくさんの方が駆け付けて下さり、十人組手では本気で応援してくださる皆さんの声援のおかげで最後までやりきる事が出来ました。
私の空手人生の中でとても記憶に残る1日になり、これからもこの日のことを忘れず黒帯として気を引き締め後輩のお手本になれるよう今まで以上に精進していきます。
押忍。