この度は昇段審査の機会と昇段のお許しを頂きありがとうございました。
私は32歳より武道に興味を持ち、そこから合気道を始めました。没頭していくうちに、ただ単に技を極めるだけではなく、合気道の創始者から引き継がれている所作など
にも興味を持ち始めました。
そんな中、合気道だけではなく、他の武道でも脈々と引き継がれた有形無形のものに触れ合いたくなり、他流ではありますが空手道を始めることになります。
しかし、残念なことにそこには私が求めてたものではなく、合理性ばかり追求するあまりに独自進化したのでは、、と思われるものと触れ合う日々、、やはり原点が垣間見れるところでやりたいということで、新極真会に入門することになりました。
入門すると、これまで私がネットやyoutube等で蓄えていた予備知識(準備運動、基本、移動、型)と一致するようなものがそこにはあり、没頭していったことを覚えています。
そこから約9年間は短く感じ、いつの間にか老眼となり、体も上手く動かなく感じる頃に昇段の話をいただき、今回チャレンジさせていただきました。
昇段審査では私の中でも満足いかないことばかり、黒帯を巻くにふさわしい所作諸々を身に着けるべく精進したいと考えてます。
今回、昇段をお許しいただいた緑師範、基本稽古・移動稽古・型など細かなところまで指導してくださった先生または諸先輩方、応援してくださった道場生や父兄の皆さん、本当にありがとうございました。
押忍