12月12日に開催される全日本大会のトーナメントが発表となった。
昨年の52回全日本では、男子は上位8名のうち4名が他流派選手が入賞、女子は上位4名中3名を他流選手が占めるという結果に終わった。今年も熾烈な戦いが繰り広げられることが予想される。
(以下順位は昨年の全日本大会、JFKO表記は今年の全日本大会のものである)
Aブロックシード準優勝の加藤大喜と8位でありJFKO中量級優勝の福地勇人。それに準じるシード選手として越智純貴と6位の多田成慶が入る。
Bブロックシードには4位でありJFKO軽重量級優勝の江口雄智とJFKO重量級3位の渡辺優作、それに次いでJFKO軽重量級2位の湯川智仁と工藤昂朗が入る。また注目選手として高橋佑汰が今ブロックで初出場する
Cブロックには昨年3位の後藤優太とJFKO重量級優勝の亀山真、次いで45回全日本大会優勝の落合光星とJFKO軽重量級3位の渡辺和志が顔を揃える。
Dブロックは5位の田中裕也、そして最後のシードとして昨年の優勝者入来建武がディフェンディングチャンピオンとしてエントリー。また両者に準じるシードにはJFKO中量級準優勝の後迫龍輝、JFKO重量級3位の鳥原隆司がが入る。
女子は過去最多となる46名がエントリー。昨年はファイナリストを他流に占められる結果となった。昨年結果を反映した今年のトーナメントではAブロックのトップシードは昨年準優勝の菊川結衣と水谷恋。それにJFKO軽量級優勝の手嶋海咲、重量級準優勝の野村心菜が続く。Bブロックは3位の加藤小也香、そして優勝者の久保田千尋が陣取る。それに準じるポジションにはJFKO重量級優勝の渡辺小春とJFKO軽重量級優勝の浅古麗美が入る。新極真勢にとっては王座奪還が最大の目標だが、昨年以上に厳しい戦いが予想される。
流派団体を超えてトップ選手が入り交じる過酷なトーナメントを勝ち抜いて王座を掴むのは誰か。
トーナメントは以下からダウンロード。
第53回全日本大会トーナメント表