7月18日~10日の2日間にわたり、国立代々木競技場第一体育館でカラテドリームフェスティバル2026国際大会が開催されている。2年ぶりの国際大会として行なわれる今大会には、世界24の国と地域から歴代最多となる組手・型延べ4,127名がエントリー。大会初日となった7月18日には、全日本空手型競技選手権(団体型)、全日本空手道選手権の型全部門、組手の全日本シニア空手道選手権、組手中級と組手初級と型初級からなる「新極真カラテ全国錬成トーナメント」が行なわれた。
3グループのローテーション制となった1Gの最初に行なわれた団体型は、小学生低学年、小学生高学年、中・高校生、19歳以上35歳未満、35歳以上の5部門に分かれて争われ、小学生低学年は8チーム、小学生高学年は14チーム、中・高校生は13チーム、19歳以上35歳未満は3チーム、35歳以上は4チームが出場した。
型・団体小学生低学年は、東京江戸川支部B(新里柚来、佐々木暖、佐藤圭之助)と東京豊島支部A(中井川瑚登葉、川﨑咲和、元波琥悠)が決勝に駒を進め、東京豊島支部Aが4-1で優勝を飾った。
型・団体小学生高学年は、東京江戸川支部C(齋藤光太、佐藤光之助、稲田大悟)と兵庫中央支部C(岸本瑛太、安﨑日彩、岡田永遠)が決勝で激突。兵庫中央支部Cが3-2の接戦を制した。
型・団体中・高校生は、東京豊島支部B(佐野颯、小林葵、安藤椿七)と、兵庫中央支部D(山田このみ、山下愛祐菜、岸本莉子)によるトップシード同士の決勝戦に。ハイレベルな争いを4-1で制し、兵庫中央支部Dが連覇を飾った。

海外勢3チームがエントリーした型・団体19歳以上35歳未満は、カナダ支部B(エマ・エリザベス・ロセロ、アンジェロ・ゾルバス、アレクサンドル・ファスター・ジラール)とAIN C(ロマン・レヴィン、ダヴィド・マグルドゥミアン、ヴィクトリヤ・フィラトワ)が決勝で顔を合わせ、AIN Cが5-0で優勝をはたした。
型・団体35歳以上決勝は、東京ベイ港支部(大瀧健一、谷口亜翠佳、スタニウス・アーノルド)が埼玉大宮西支部C(高橋厚、小川淳、森広樹)を4-1で下し、栄冠を手にした。
続いて行なわれた個人型で大きな注目を集めたのが、型・女子19歳以上30歳未満。昨年の第57回全日本大会型女子優勝の星芽里、準優勝の山中咲和が両シードに入り、両者は順当に決勝進出をはたした。決勝は山中が4-1で星にリベンジをはたし、3連覇を達成した。

型・男子19歳以上30歳未満には、第57回全日本大会型男子王者の角野将太が貫録の強さを見せた。決勝では大友伯を4-1で退け、3連覇を成し遂げた。

型・女子40歳以上50歳未満では、トップシードの谷口亜翠佳と安岡由紀が決勝進出。谷口が5-0で安岡に勝利を収め、こちらも3連覇を飾った。

72名がエントリーする激戦区となった型・中学生女子は、川口純が前田麗亜を決勝で下し、4連覇をはたした。その他、型・小学1年生女子の松尾梨央、型・高校生男子の小池日悠が2連覇を飾った。

1G後の一斉休憩では、明日夜に開催される第2回KCCの代表選手が登壇し、岡田侑己、鈴木未紘、アンジェイ・キンザースキー、リリ・メゾが決意を語った。

2Gに行なわれた全日本シニア空手道選手権(組手)は、3連覇以上がかかった5選手のうち4選手が敗れる波乱が起こった。唯一となる5連覇を達成したのが、男子55歳以上60歳未満重量級に出場した髙橋道場の髙橋和久。松本久貴との決勝では鮮やかな胴廻し回転蹴りで技有りを奪い、本戦5-0で完勝。この先、連覇記録はどこまで伸びていくのか。

男子60歳以上65歳未満重量級では扇谷卓哉が決勝で香山明広を下し、通算7度目の優勝を連覇で飾った。

男子65歳以上72歳未満重量級は、吉野雅彦と大城安雄が決勝で激突。吉野がこの勝負を制し、連覇と共に通算5度目の優勝をはたした。その他、男子30歳以上35歳未満軽量級の江口智晴、男子35歳以上40歳未満中量級の宮下雄大、女子19歳以上30歳未満重量級の遠田朝香、女子60歳以上72歳未満重量級の指宿真理恵が連覇を飾った。

2Gと3Gで行なわれた新極真カラテ全国錬成トーナメントでは、諸流派選手も出場可能な組手中級、新極真会の選手のみが出場した組手初級、新極真会所属の小学生によって争われた型初級で熱戦が繰り広げられた。