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新極真会兵庫中央支部 河野孝志 初段昇段レポート(2025年4月13日)

2025.05.23
昇段レポート

この度は昇段審査の機会ならびに初段のお許しをいただき誠にありがとうございました。
これまで、ご指導いただいた山田師範、のぞみ先生、金森師範代、先生方、道場生の方々、心より感謝申し上げます。

さて私自身、40才で入門してから8年の歳月が経ちました。
入門のきっかけですが、次男(当時5才)が先に入門しており「ファミリー空手教室」に参加させていただいた際、師範代からお声がけいただき、そこで入門を決意しました。
その後、長男(当時8才)も入門し親子での空手ライフが始まりました。
当初は親子でコミュニケーションが深まれば位で捉えていましたが、稽古は決して生半可で通用せず体格や体力面で恵まれていない私にとっては日々怪我も絶えない状態で何とも厳しい世界に飛び込んだものだと記憶しています。
また私自身、普段の生活では差支えない程度ですが、生まれもって右手が不自由で腕を引く動作が十分に出来ません。
それを皆さまが察して気にかけていただき、審査においても常に配慮してくださり山田道場の温かみを感じておりました。

今回、師範から昇段審査のお話をいただいた際、「まだ自分にはその資格がない」という気持ちもありましたが、お声がけいただいたからには「師範の顔に泥を塗れない」との考えに気持ちが固まり、毎日の筋力トレーニングと稽古を通じて黒帯として恥じない心技体の向上を図って本番に臨みました。
審査の中で最後の10人組手、いざ始まると苦しく何度も心が折れそうになりました。
ですが、絶対に倒れてはならない己との戦いと皆さまからの熱い声援があって何とか成し遂げる事が出来ました。

最後になりましたが、新極真会山田道場は私や家族にとって人生の糧です。
今の私があるのは皆さまからいただいたご厚情あってこそだと実感しております。
本当にありがとうございました。
今後も日々精進してまいりますので、引き続きのご指導ご鞭撻のほど、重ねてお願いいたします。


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