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己の限界と向き合う武道家たちの試練【2026年JKO昇段審査会】

2026.03.01
新極真会ニュース

2026年3月1日、JKO昇段審査会が総本部道場にて開催された。今回の審査会には若手からベテランまで18名の選手が参加し、己の限界に挑んだ。日々の鍛錬の成果が試される一次審査、そして魂がぶつかり合う二次審査(十人組手)を経て、武道家たちが次なるステージへと歩を進めた。ここでは、白熱した審査の模様をお届けする。

一次審査:基本から始まる最初の関門

「皆さん、この日のために一生懸命稽古してきたと思います。18名が全員合格するように、悔いのないように全力を尽くしてがんばってください」

緑健児代表の挨拶で昇段審査会が幕を開けると、すぐに一次審査がスタートした。外舘慎一師範の号令のもと基本から始まり、弐段以上と初段・1級の2班に分かれての移動審査へ移行。張りつめた緊張感の中、各々が気合いを込めて基本・移動を行なった。

型審査では段級位別に3班に分かれ、それぞれが3つずつ指定型を披露。その後は体力審査で拳立てを50回、ジャンピングスクワット100回を全員で完遂した。締めは柔軟審査を行ない、休憩を挟んで一次審査の合否を待つ形となった。

二次審査:熾烈を極める十人組手

審査の結果、全員に一次審査合格が言い渡された。緑代表は「皆さん素晴らしい成績です。基本・移動・型と全力を尽くす姿が本当に素晴らしかったと思います。続いて組手に入ります。『空手の命は組手にあり、組手の命は基本にあり』と大山総裁が常々おっしゃっていたように、新極真会は組手が強く、そして強いからこそ優しくなれる。そういった理念のもとに組手を行ないますので、皆さん全力でがんばってください」と言葉を贈り、最後の難関となる十人組手が幕を開けた。

十人組手は2組に分かれて行なわれ、受審者同士が対峙する形で進行。相手と1分間の組手を行ない、終了ごとに横へ一列ずれていく方式で実施された。参段には現役時代に第3回世界ウエイト制大会優勝など、数々の実績を残してきた山田のぞみ指導員をはじめ、泉康裕分支部長、谷龍治分支部長、藤本陽一指導員、船井孝誠指導員といったベテランが名を連ねた。各々が自身の限界に挑み、気迫あふれる組手を見せた。

弐段の受審者は、第30回全日本ウエイト制大会中量級王者である辻健介分支部長を筆頭に、歴戦の猛者たちが力強い闘いを披露。初段・1級にはベテラン選手はもちろんのこと、16歳から23歳までの若手選手も揃い、エネルギッシュな組手を展開した。それぞれのバックボーンを持つ武道家たちが年齢や段級位を越えてぶつかり合い、各自が全力で十人組手を完遂した。

二次審査の結果、受審した18名全員が合格。見事に昇段をはたした受審者たちに、緑代表から賛辞が贈られJKO昇段審査会が閉幕した。

「皆さん出し切っていて本当に素晴らしかったです。自分自身で達成感があったと思います。今まで審査をやった中でも優秀な成績でした。皆さんこの日のために一生懸命がんばった成果が出たと思いますし、とてもうれしいです。本当におめでとうございました。これから皆さんまた、情熱をもってしっかりと子どもたちの指導、選手育成をがんばっていただきたいと思います。この苦しい昇段審査を乗り越えたのですから、これからの人生でまた試練もありますし、つらいこともあるかもしれませんが、今回で得た自信をもって、どんな試練が来ようと乗り越えていってほしいと思います」

【昇段者(新段位)】
今回の昇段審査の結果は以下の通り。

四段
泉 康裕(埼玉武蔵支部)
藤本陽一(神奈川東横浜支部)
谷 龍治(愛媛支部)
船井孝誠(高知支部)
山田のぞみ(兵庫中央支部)

参段
辻 健介(徳島北東あわじ支部)
濱口大治(三重中央支部)
千葉慎也(北海道道央支部)
廣井孝臣(東京ベイ港支部)
千葉鉄也(北海道道央支部)
スタニウス アーノルド(東京ベイ港支部)

弐段
新巻康彦(東京ベイ港支部)
河口英司(岐阜支部)
大橋伊織(兵庫中央支部)
宇佐美大鳳(東京山手支部)
五十嵐和幸(埼玉武蔵支部)

初段
鈴木花菜(滋賀中央支部)
山中友結香(東京ベイ港支部)


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