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総本部ニュース2012年6月

2012.06.18
新極真会ニュース

5月度理事会が開催される/昇格人事/5月度定例総会が開催される/すべての極真団体の交流について/『カラテドリームカップ2012国際大会』の型種目/ドリームカップの団体型競技が始動/全アジア大会に日本勢参戦/総本部夏合宿について

5月度理事会が開催される


ワールドカップ2013リトアニア大会の日本代表一次選抜戦を翌日に控えた5月25日、ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)内会議室で月例理事会が開催された。今月は支部案件の審議に時間が割かれたものの、当会の次代を見据えたプロジェクトについて活発に意見が交換された。日本格闘競技連盟への加盟を機に、JKJO(全日本空手審判機構‥渡辺正彦代表)との連携を図りながら、フルコンタクト空手のオリンピック種目化を推進していく。すでに同機構との連絡会議も数回もたれ、今後の活動プランが検討されている。空手界の大同団結と言われて久しいが、大山総裁のご逝去から18年が経過した今、その歴史に大きな一歩が刻まれようとしている。


昇格人事

3月度理事会では、直轄大分道場の責任者として今朝丸英紀弐段の就任が承認された。大分緑道場時代には傘下の別府分支部の責任者を務めており、その純粋で実直な人柄と正確な仕事ぶりが緑代表から高く評価され、この度、直轄道場責任者への就任となった。今朝丸責任者がJKO昇段審査会において弐段に昇段していることからも修行歴が申し分ないことがうかがい知れる。現地密着でますますの組織拡大を狙った人事に、今朝丸弐段も組織の発展に全力を尽くす所存である。大分に新鮮な新極真の風が吹くことを期待したい。
この他、井上達二四段(岡山市北道場責任者)が独立道場責任者に昇格した。井上四段は、50才を迎える今年も全日本ウエイト制大会で闘い続ける鉄人空手家。実直な指導と組織への貢献が評価されての昇格である。今後の益々の活躍を祈念しております。


5月度定例総会が開催される

全日本ウエイト制大会翌日、ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)内会議室で定例総会が開催され、全国から支部長責任者が出席した。本会では前日までの熱戦を振り返り、運営や審判などに関して活発な意見が交換された。この他、前回総会以降の理事会での審議事項の詳説や平成23年度決算実績見通しと平成24年度予算案の審議及び承認が行なわれた。


すべての極真団体の交流について

この度、ドリームカップ実行委員会(主催‥新極真会)では、フルコンタクト空手界の大同団結を一層推進することを目的とした第一歩として『カラテドリームカップ2012国際大会』に、すべての極真団体のみなさまに本大会への出場をご案内いたしました。空手に携わるすべての方々と手を合わせて、大同団結、ひいてはオリンピック種目化という壮大なる夢に向けて活動を推進していきたいと思います。関係各位のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。今後、全日本選手権や全日本ウエイト制選手権についても同様のご案内をさせていただきたく存じます。


『カラテドリームカップ2012国際大会』の型種目


海外からも多数の出場者が見込まれる、『カラテドリームカップ2012国際大会』(7月28・29日)の型部門。今年の型種目は、以下のように決定している。今年から小学生は、低学年と高学年にわかれて覇を競うこととなった。






ドリームカップの団体型競技が始動


本年から新たに団体型競技が導入される。この種目は3人一組で編成された出場チームによって競技されるもので、チーム内の各選手の年齢と性別、そして段級位は不問とされている。親子、ともだち、子ども同士などなど。いろいろな組合せが想像できるため、なんとも夢が膨らんでくる。もともと香川県交流大会で開催していた本種目が好評につき、四国発信の提案として今大会での導入となった。当会の型競技は本格開催から4年目を迎え、競技レベルの飛躍が大変目覚ましいのは言うまでもない。団体型、本年から始動する型競技の新機軸として新たな空手の魅力を発見したい。








全アジア大会に日本勢参戦


6月23日、24日にカザフスタンで開催されるアジア大会に山野翔平選手(軽量級)、加藤大喜選手(中量級)、中尾豊選手(重量級)が日本代表として出場することとなった。カザフスタンと言えばロシア、東欧諸国に続く強豪国のひとつに数えられる。ワールドカップ金メダリストのドミトリー・モイセイエフ選手(軽量級)を筆頭にアレクセイ・レオノフ選手(中量級)、昨年の世界大会でドナタス・イムブラス選手を破って一躍名を馳せたイリヤ・ヤコブレフ選手(重量級)などの顔ぶれが揃う。アジア地区は昨年の世界大会の地区理事改選にて、スジョト新理事が選任されたこともあり、新生アジア地区の輝ける第
一歩を踏み出す記念大会としての側面もある。来年のワールドカップ・リトアニア大会の行方を占う上でも重要な国際戦と位置づけられる今大会。日本選手の活躍に期待しよう。




総本部夏合宿について

例年、関東各支部道場が一堂に会して開催される総本部夏合宿は、昨年の震災被害によって一時休会とされた。震災の影響が一段落した今年、本合宿はこうした関東地区の支部道場連合での開催という形態をとらずに、あくまで総本部直轄道場(総本部と埼玉中央)が主体となって開催する形式に移行することとなった。差し当たり今年は、昨今の会員動向を踏まえて、少年部と一般部の会員からの合宿ニーズを吟味した結果、少年部(日帰りBBQ会、7月16日開催)と一般部(温泉合宿9月1・2日)に分割してイベントが開催されることとなった。関東近県で参加希望がある場合は、所属の支部長責任者までお問い合わせください。


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