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熊本中央支部 嶋田翔太 初段昇段レポート(2014年7月27日)

2014.09.01
昇段レポート

諦めないことの大切さ そして感謝          

この度は昇段をお許しいただき本当にありがとうございました。

兄の影響を受けて7歳で空手を始めた自分ですが、習い始めの頃は、基本稽古はだらだらやるし、途中で居眠りをするほど全然やる気がありませんでした。
その結果、帯はなかなか上がらず後から入った人たちにもどんどん越されていきました。

それでも父や母からは「黒帯を取るまではやめるな」と言われてきたので、とりあえず続けてきたという感じでした。

そんな私がここまでこれたのも坂本先生が一生懸命指導してくださったり、山崎師範に空手の面白さを教えてもらったり、厳しく指導してくださったことにより、自分が大きく成長できたからだと思います。
 
高校に入ると大会に出る回数も増えていき試合で勝つという自分の目標もできてきました。
そして次第に練習量も増えていき、大会に出るたびに、自分が少しづつだけど強くなっているのが分かりました。

一番大きかったのが全日本という大舞台で(結果は初戦敗退でしたが)試合ができたことだと思います。
そしてさらにもうひとつ自分が成長するようにと、今回昇段審査のお許しをうけて受験させていただくことになりました。
 
師範に昇段審査のお許しをいただいたとき、自分に昇段なんてできるか分からないけどやれるだけのことはやろうと思いました。

そこで毎日、筋トレやサンドバックをたたいたり走ったりと地道に努力していきました。
特に前回の一級の昇級審査で5人組手を経験し、打たれ弱いという課題ができていたので、腹筋と背筋は今まで以上に回数をこなすようにしました。
 
昇段審査当日、いつも通り進められていきましたが、昇段審査独特の雰囲気というものがあり、上がり性の自分は緊張でいつもより動きが固くなりました。

基本、移動、型と審査が進み、山崎師範が、次の基礎体力と組手で頑張らないと厳しい結果になる人たちがいるということをおっしゃった時に、自分に言われている気がしたのでとてもプレッシャーになりました。

そして十人組手、たくさん練習してきたとはいえやはり不安はありました。
それでも、自分の前に十人組手をやり通した同じ道場の先輩の姿を見て自分も絶対やってやるぞと思いました。

折り返し地点の5、6人目でつらかったときに、周りの人たちが「あきらめるな!」や「ここからだ!」と声をかけてくださったのがとても励みになり、最後の十人目まで戦いぬくことができました。

審査全体を通して決して満足のいく結果ではありませんでしたが、また新たに課題ができたので次につなげていけたらと思います。
また審査後もアドバイスをくださった先輩方、ありがとうございました。
 
師範はよく「諦めなければ絶対何とかなる」と言われます。
今回昇段したことによって、身にしみてそう思いました。

今まで諦めずに続けてきて本当によかったです。
またそうして続けてこれたのも、周りの方々の支えがあったからだと思います。
 
最後になりますが、自分たちのために厳しく指導してくださった山崎師範、やる気のなかった自分を一生懸命指導してくださった坂本先生、いつも応援、サポートしてくれる両親、保護者の方々、一緒に汗を流して練習をしている道場のみんな、先輩方、とても感謝しています、ありがとうございました。
 
今回、無事昇段することができましたが私にはまだ未熟な部分が多々あります。

昇段したかといって満足せずこれからは、黒帯に相応しい人間になれるように今まで以上に稽古に精進していきます。

そして玉名道場を盛り上げれるような存在になり恩返しができたらとおもいます。押忍

熊本中央支部
支部長/責任者:山崎保広
連絡先住所:熊本県合志市須屋2842-9-1
電話番号: 090-3075-0025
HP:


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