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広島支部 福岡里緒 初段昇段レポート(2016年3月20日)

2016.04.28
昇段レポート

はじめに、このたび昇段審査を受審させて頂き有難うございました。

私が小学校2年生の時に空手に出会ってから、心身ともに鍛えさせてもらいもうすぐ13年になります。

私の空手の始まりは、弟が入門していた道場に見学しに行ったことがきっかけです。
当時自己主張の少なかった私が、両親の反対を押し切り入門させてもらいました。

入門してすぐの頃は、試合に出場すれば試合中に泣き、一回戦も勝てずに負けることの連続でした。
しかし諦めずに続けていると、数年後には準決勝までは勝ち上がれるほどになり、男の子相手に本気で勝ちに行こうと思えるほど、強い心を持てるようになっていました。

高校に入学してからは島本一二三先輩、島本雄二先輩に指導して頂きました。
基本・移動稽古、そして型、今まで言われたことがなかった細かな動作の違いが沢山あり、きつい稽古も楽しいと思えるほど吸収することに夢中でした。

厳しい稽古を積み重ねるごとに、全国に関心を持つようになり、全国で活躍している女子の選手と戦うことを夢見て稽古に励んでいた矢先、膝の故障を起こしてしまい、思うように稽古が出来ませんでした。

今回、昇段についてお話しを頂いた時も、また悪化するのではないかという不安だけでなく、私の実力、指導力、実績どれをとっても未熟に感じました。

しかしここで諦めていては、この先も故障を理由に何もできなくなるのではないか、そんなのは嫌だという気持ちが勝ち、昇段審査を受審することを決断しました。

昇段審査へ向けて稽古をしていると、辛い稽古をやり切った時の喜び、出来なかった事が出来るようになる喜びなど、稽古を通してしか味わえない楽しさを思い出し、以前のように悪化するから何もできないという消極的な考えは消え、私のできることを全力でするようになっていました。

今回の昇段審査で多くのことを学ばせて頂き、まだまだ未熟ですがこれからは選手としての可能性も追求し、立派な黒帯になれるようこれまで以上に稽古に励みたいと思います。

最後に、私がここまで頑張ってこれたのも大濱師範をはじめとする先輩方、両親など沢山の方々のおかげです。

これからもどうぞ宜しくお願い致します。押忍
        
         

広島支部
支部長/責任者:大濱博幸
連絡先住所:広島県広島市南区翠5-12-17
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