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吉祥寺杉原道場 井戸勤 初段昇段レポート(2016年6月5日)

2016.07.19
昇段レポート

この度、昇段・昇級審査会が杉原道場長始め、古参道場生の皆様のお陰で盛大に挙行され、心よりお喜び申し上げますと共に、受審させて戴き御礼申し上げます。

入門して仲間に励まされながら、今年で9年目になり、81才にて昇段審査に合格しました感激と共に、多くの皆様に感謝の気持ちで一杯です。

人は言葉によって決意し覚悟するので、「毎日実行」のPOPを家の中に何枚も貼って頑張っていますが、どうしても会社の事、仕事を第一に考え、稽古を怠けた9年でしたが、一般部の若い道場の仲間は私と違って前向きで勢があり、情熱的で目がギラギラ燃えた、いい仲間です。

少年部については、毎年ドリームカップで感動しています。
小さな子供達が懸命に突きや蹴りを繰り出す姿は、胸が熱くなります。

また、会場の熱を高めているもう一つの要素は、我々応援団の意気込みにあると思います。
「前に出ろ」、「蹴れ、蹴れ。」など、勝つため、負けない為の心意気の声です。

私は生きていく上で大切なのは、こうした「気」だと思います。
武道空手は「気」を養う場です。

また、道場訓を毎回「うたう」ことも心の修行になっています。
企業経営も、重大な局面は全く同じです。

試練が成長の機会を作っているからです。
武道空手は「心を高める」場であり、「魂を磨く」修養の場です。

私には、遅すぎました。
この年になってそう思うのではなく、私が20代、30代の大切な時に「この苦労は自分を磨いてくれる絶好のチャンスだ」と気付けば、もっと豊かで社会に役立つ、幸福な人生が存在したかも知れません。

最後に、少年部の皆さんは、経験から学ぶ「感性」を高める大切な時期に生きています。
その脳細胞からニューロン繊維という枝が出て、脳のネットワークを作っています。

それには、色々な経験と刺激が必要なのです。
だから、皆さんのご両親は「SNS」などで、自宅で楽しめる時代が来た事が「心配」なのです。
親子で入門するケースが増えているのは、子供の将来を大切に考えているからです。

君達の将来を考えているご両親に感謝しましょう。
人の心を癒す空手が健康の為にも仕事にも必要です。

空手は、更に世界に広がるでしょう。
私は全ての細胞が衰えていますが、生涯、武道空手を続けて参りますので、皆さん、宜しくお願い申し上げます。押忍

※こちらで掲載している昇級者氏名は、支部道場より頂いた昇級者データを参照しています。

吉祥寺杉原道場
支部長/責任者:杉原健一
連絡先住所:東京都武蔵野市中町2-31-6 サンロイヤル1F
電話番号:0422-50-7191
吉祥寺杉原道場ホームページ


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