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愛知山本道場 伊藤豊治 初段昇段レポート(2018年10月7日)

2018.12.11
昇段レポート

この度は、昇段審査を受審させていただき、また昇段のお許しをいただきありがとうございました。

息子の入門をきっかけに、当時30歳を過ぎていた私も入門したのですが、まさか格闘技経験のない私自身が、極真の黒帯を取得する日が来るとは、入門した時には想像もつきませんでした。

早いもので、小学校就学前より空手を始めた息子ももう高校三年生です。
ここまでの道のりは、本当に長い年月でしたがあっという間という感じでした。

入門当初から数年は、近所の所属道場で息子に付き合う様な感じで、空手と向き合って稽古していたと思います。
しかしながら、指導員の皆様や、一緒に稽古してくれる道場生のお誘いもあり、他の道場への出稽古に、少しづつ行くようになってからは、自分の中でもっと上手く、強くなりたいと思う様になりました。

どんどん空手と向き合う時間が増え、昇級審査のみならず、数回ではありますが、試合にまで出られるようになりました。
試合に出るきっかけは、小学校時代に、選手として頑張っていた息子の存在もありますが、ある先輩の『せっかく極真空手を学んでいるなら、一回でも試合を絶対に経験するべき』『今は帯別や年代別の大会が大小問わずある』の言葉が背中を押してくれました。

昇級審査に関しては、あまり前向きではなかったのですが、所属道場や出稽古先の道場で、どんどんと追い抜かれていかれ、徐々に欲が出て頑張ろうという思いになりました。

この時でさえ、黒帯は雲の上の存在で、取得するとは夢にも思っておりませんでした。
そうこうする内に、何とか茶帯まで来たときは、それなりに満足して、しばらく昇級はいいとさえ思っていたのですが、山本師範の『茶帯まで取得しているなら絶対に黒帯まで頑張って取るべき』や道場の指導員や諸先輩方の『黒帯を取得するのとしないのでは天地ほど違う』の言葉に、徐々に覚悟を決めて黒帯を目指す決意が芽生えました。

昇段審査を受審するまでには、山本師範の細部にまでわたる、基本・移動・型・組手の徹底した指導は勿論のこと、師範代による、更なる追い込み稽古、入門時からお世話のなっている、所属道場の指導員である中森先輩、そして道場生のみんな、出稽古で散々お世話になりました、指導員の方々や道場生の皆様、本当にありがとうございました。

すべての方々の、的確なアドバイスや叱咤激励がなければ、昇段受審にすらたどり着けなかったと思います。

審査当日は、基本・移動・型・補強と、しっかりと稽古してきたつもりでしたが、やはり緊張もあり、十人組手前にかなり体力的にきつかったです。

十人組手では、所属道場の道場生や出稽古先の道場生の方々、もちろん入門時からの指導員である中森先輩、そして我が息子が相手を務めてくれました。

想像以上にしんどかったのですが、周りの声援に励まされ、何とか十人組手を完遂する事が出来ました。
私の入門理由の『息子と組手がしたい』を山本師範がしっかりと覚えていて下さり、最後の十人目で、息子とガチンコの(公開親子喧嘩)が実現いたしました。

山本師範の粋な配慮に感謝しかありません。

息子も遠慮なく向かってきてくれたので、案の定しっかりと、ボコボコされてしまいましたが、悔しさと同時に嬉しさで、何とも言えない感覚の組手でした。

最後になりましたが、山本道場で極真空手を学び、山本師範、大月師範代・高田師範代、中森先輩はじめ、多くの指導員や諸先輩方、道場生の皆様と出会い、稽古を通して様々なことを学ばせていただきました。

本当にありがとうございました。
今後は、極真の黒帯に恥じぬように、感謝・謙虚な気持ちで、より一層稽古に精進していくつもりです。

今後とも、よろしくお願いいたします。押忍

愛知山本道場
支部長/責任者:山本健策
連絡先住所:愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通8丁目30番地
村上ビル3F
電話番号:052-842-4102
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