北海道苫小牧道場 今田裕士 初段昇段レポート(2020年3月1日)


北海道苫小牧道場 今田裕士 初段昇段レポート(2020年3月1日)この度は、昇段審査を受審する機会を与えて頂き、また昇段のお許しを頂き誠にありがとうございます。

仕事の都合で福島に引越し、慣れない土地と仕事でストレスが溜まり、体を動かして発散させたいと考えていた時に、近くに道場があるのを知り福島支部白河道場に入門しました。

初めてのスパーリングでは、茶帯の先輩にノーガード状態で腹部に膝蹴りをもらい、確かに痛みを感じたのですが、それ以上に魅力的かつ衝撃的なものを感じ、今なお空手を続ける原動力となったような気がします。

福島支部に在籍中は、空手のおかげで辛くも楽しい日々を送っていたのですが、不況で失業に追い込まれ失意のまま故郷である北海道に戻ることとなりました。
北海道に戻って以降は、当時の北海道南支部に移籍し、第15回全北海道選手権大会では35歳以上42歳未満の部で初入賞にして初優勝を飾りましたが、その後は仕事によって長年蓄積していったストレスで精神を病み、不眠となって体が動かなくなり稽古から遠ざかってしまいました。

その後、後遺症のようなものを感じながらも取りあえず日常生活を送れる程度までには回復し道場にも復帰したのですが、師範の離脱や型の稽古に身が入らなくなっていたこと、以前のようには体が動かず体重も減り、試合でも踏ん張りが効かず一回戦負けが続いたことなどにより意欲を失いかけていました。

引退も頭の中を過りましたが、時代も平成から令和へと変わろうとする時期、自分にできるところまで追い込んでから結論を出す事、自分と同世代の中で体力トップクラスを目指す事を方針とし、自主トレーニングのメニューを組み立て、失ったものを嘆くより新しい自分を作り直すことに専念しました。

そして、第12回平山道場錬成大会のシニアB軽量級で準優勝、第23回全北海道選手権大会シニアB軽量級と第11回手塚道場錬成大会のシニアBで優勝することができ、頭の片隅に夢として残っていた昇段審査受審の機会をいただき、無事合格することができ昇段のお許しをいただくことができました。

審査合格にあたっては、緑代表はじめとする理事のみなさま、また入門から北海道に戻るまでお世話になった三瓶師範や福島支部のみなさま、柳原道場長をはじめとする苫小牧道場のみなさま、型の指導でお世話になった外舘師範、そして向上心を湧き立たせてくれたライバルの皆様に感謝いたします。

今後は、自分の成長はもちろんのこと、仲間の道場生たちと共に空手を通じ健康で充実した生活を送れるように努めていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。押忍

※北海道苫小牧道場の情報はこちらよりご確認下さい。


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