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古本翔基の連覇か、他選手の下克上か リアル中国地区ナンバーワン決定戦:第37回全中国大会

2020.09.16
大会情報

新型コロナウイルス感染症対策の一環として、広島、岡山、山口の3 県のみで争われることになりそうな今大会。
昨年、6年ぶりに地元に王座奪還をはたした古本は、連覇をはたすことができるのか。

・大会名:第37回全中国空手道選手権大会
・開催日:2020年9月20日
・開催場所:広島県立総合体育館
 ※広島電鉄「紙屋町西」下車バス「紙屋町」
 または「バスセンター」下車アストラムライン「県庁前」下車(西2出口)
・主催支部:広島支部
・大会情報:広島支部HP

過去36回の歴史を紡いできた伝統の大会は、今年も予定通り開催されることになりそうだ。
ただ、新型コロナウイルス感染症対策として出場選手が広島県、岡山県、山口県の3県に限定されるため、今大会は〝リアル中国地区ナンバーワン決定戦”と言えるだろう。

エントリーが締め切られていないため一般部のメンバーは未定だが、昨年も同大会に出場した広島支部の4選手がすでに名乗りを挙げている。

優勝候補の筆頭として頭ひとつ抜けた存在なのが、昨年、6年ぶりに地元 ・広島に王座を奪還した古本翔基。
「広島支部のテーマである 『打たせずに打つ組手』を、だいぶ体の中に入れてきた印象はありました」と大濱博幸支部長が称賛するように、結果だけではなく内容を伴った上での価値ある優勝だった。
「ただ、体力面はまだまだなので、(島本)一二三や雄二のような体力をつけてほしい」と、期待の大きさゆえに求めるレベルも高くなる。

昨年からさらに成長した姿を見せ、王座を守れるか。


古本翔基(広島支部)

打倒 ・古本を目指すのは、松田祐樹、辻本将太郎の若手ふたり。
全中国の頂点に上り詰めた同年代への悔しさを力に変え、下克上を起こすことはできるか。

さらに、経験豊富なベテラン ・井上雅博も、若手の壁となるべく日々、研鑽を続けている。

他県からどんな顔ぶれが揃うかも含め、楽しみな大会となりそうだ。

大会主催者:広島支部・大濱博幸支部長
「新型コロナウイルス感染症対策として、今大会は広島、岡山、山口と、中国地方の選手だけで争う形になると思います。
募集が締め切られていないため他支部・道場や他流派からの出場選手は未定ですが、広島支部からは昨年覇者の古本翔基を筆頭に、松田祐樹、辻本将太郎、井上雅博が一般の部に参戦する予定です。
大会がなかった期間は逆にまとまった稽古ができたり、新たな挑戦をするチャンスだったと思います。
ですから私はむしろ、こういった時期だからこそ大会を開催する意義があると考えています。
広島支部が目指している武道の本質『打たせずに打つ組手』を、選手たちがどれだけ表現してくれるか楽しみです」


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