JFKO主催統一競技会の開催について


JFKO主催統一競技会の開催について第1回全日本フルコンタクト空手道選手権大会の開催と全日本ウエイト制空手道選手権大会の休止について

 9月20日、当会が空手のオリンピック種目化を目指して加盟する全日本フルコンタクト空手道連盟(JFKO)の定例理事会において、同連盟の本格的な活動の第一歩として統一競技会を開催することとなりました。この大会名称は「第1回全日本フルコンタクト空手道選手権大会」です。来年5月に大阪で開催されるもので、男女体重階級別(各4階級)となります。詳しくはJFKO公式サイトをご参照ください。

 当会は同連盟の設立に際して、JKJO全日本空手審判機構や社団法人極真会館の各団体の皆さまと一緒に積極的に発起役を務めたことから、同大会の運営についても当会が幹事役として加盟各団体と協力して重責を担うこととなりました。空手、特にフルコンタクトのオリンピック種目化に向けた記念すべき第1回大会ということで、その責任は大きく、広く国際社会に向けた活動報告といった意義も踏まえれば、その成功に向けて当会が一丸となって力を合わせなければなりません。

 こうした方針のもと、新極真会は例年開催している全日本ウエイト制大会、その第31回大会(2014年開催予定)を休止して、同大会の開催に全面協力をすることと致しました。この決定は本年8月に開催しました当会定例総会にて決議したもので、その決議に至りましては様々な議論を重ねました。

 本大会創設時、武道空手とスポーツ空手を融合させ、また空手のオリンピック種目化を視野に入れて、この体重別選手権が導入された歴史がございます。1984年4月22日、軽中重の三階級に分かれて96名の選手が激戦を繰り広げた第1回大会(於大阪府立体育館)では、スポーツと武道の融合によって「小よく大を制す」という武道の醍醐味や礼儀礼節を重んじる武道性が損なわれることなく、約3,000名の観衆を集めて華々しく開催されました。以降、30年の年月が過ぎました。新極真会では、空手を志す子どもたちに夢のある活躍の舞台を作るため、そして今や世界的な社会体育にまで成長したフルコンタクト空手を世界的に確立させていくために、空手のオリンピック種目化に賛同して積極的にその推進活動に邁進しています。本大会の創設時の理念、そしてJFKO、フルコンタクト空手を志す全ての皆さまに対して当会が果たすべき責任の重さと真摯に向き合いました結果、来年以降の全日本ウエイト制を休止して、同大会に全力を集中するという飛躍発展的な決断に至りました。

 今回の決断により、当会ではJFKO加盟各団体と協調して同大会の成功に全力を注いでいきますと同時に、武道空手の極意でもある「小よく大を制す」体重無差別の全日本大会、ひいては全世界大会を一層品格の高い大会に昇華させる所存でございます。また、記念すべき第1回大会にて男女全階級で新極真会が優勝できるように今以上の選手強化に邁進していきたいと考えています。

 これまで大阪で開催してまいりました全日本ウエイト制大会は、関西地区を中心に多くの関係各位の皆さまに支えられ、愛されて今日まで脈々と歴史を紡いできました。この間、多くのスター選手が生まれ、幾多の感動と感激のドラマが観る者の胸を打ってきました。こうしたご支援やご協力を来年以降も全日本フルコンタクト空手道選手権大会という新たな活動の第一歩に賜わりますよう心からお願い申し上げます。

平成25年9月24日

新極真会代表 緑健児